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Shopifyでもソーシャルギフトは導入可能!特徴から利用方法まで徹底解説!

「なかなか直接顔を合わせる機会がない人」や「SNSだけで繋がっている相手」に贈り物をしたいと思ったことはありませんか?

なかなか会えない方や住所を知らない方にも、思い立ったときに即プレゼントが贈れる便利なシステムが、ソーシャルギフトです。

今回は、ソーシャルギフトの概要やShopifyを利用してソーシャルギフトを贈る方法を解説します。

ソーシャルギフトとは

ソーシャルギフト(eギフトとも言う)とは、SNSなどのメッセージでギフトが贈れるシステムです。

郵送配達のように相手の本名住所は必要なく、TwitterやInstagramなどSNSを使って簡単にギフトが贈れるため、ちょっとしたお礼から誕生日プレゼントなど幅広く利用できます。

贈ることができる品物も電子チケットから生花、スイーツ、ホテル宿泊などの体験型ギフトなど豊富に用意されているため、幅広い年代へ、シチュエーションに合わせて使うことができるでしょう。

ソーシャルギフトは、Amazonギフト券、LINEが運営するLINEギフト、600種類以上のギフトを選べるgiftee(ギフティ)などさまざまなソーシャルギフトがあり、利用者も年々増え続けています。

ソーシャルギフトの利用場面

ソーシャルギフトは、以下のような場面に利用すると便利です。

  • SNSで親しく交流しているが、住所や本名を知らない相手にサプライズギフトを贈りたい
  • 仲の良い友人にサプライズプレゼントを贈りたい
  • 必要なものを譲ってもらうなど、ネットを介してお世話になった方へのお礼
  • webイベントなどで配る差し入れ

同時に複数人へプレゼントするのも簡単なので、たとえば「引っ越しの手伝いに複数の友人が来てくれたが、当日はバタバタしていてお礼を私そびれた」というときなどにも便利でしょう。

もちろん、「お世話になった方へのお中元やお歳暮を贈りたい」というときにも使えます。

ソーシャルギフトのメリット・デメリット

 

ここでは、ソーシャルギフトのメリット・デメリットの両方を紹介します。

消費者側だけでなく、ソーシャルギフトを提供するショップ側のメリット・デメリットも紹介するので、ソーシャルギフトの導入を迷っているお店は参考にしてください。

ソーシャルギフトのメリット

消費者側のメリットには、以下のようなものが挙げられます。

  • 思い立ったらすぐに贈れる
  • 相手にサプライズができる
  • 気軽にお礼の気持ちが伝えられる

SNSで親しくつきあっていても、本名や住所などはなかなか聞きにくいものです。

また、サプライズでプレゼントを贈りたいのに住所や名前を聞けば、勘のいい人なら何をするか気づかれてしまうでしょう。

ソーシャルギフトならば、贈りたいときにシチュエーションに合わせて最適なものをすぐに選んで贈れます。

 

ショップ側のメリットには、以下のようなものが挙げられます。

  • ギフト商戦での売り上げアップが見込める
  • 商品の発送日が集中しすぎない
  • ギフティングがスムーズにおこなえる

店舗でのギフト商戦は、通常ギフトを贈る日の前日までが勝負です。

しかし、ソーシャルギフトを利用すれば当日はもちろんのこと、少し日が過ぎてからもギフト商戦向けの品が動く可能性が高まります。

また、ギフトの発送日が特定の日に集中しすぎないので、店側の負担も軽くなるでしょう。

そして、「ギフティング」とは、ネットで活躍するインフルエンサーに商品を贈って商品の宣伝をしてもらう行為です。ソーシャルギフトを利用すれば住所や名前を聞かなくてもスムーズに品物が送れます。

ソーシャルギフトのデメリット

消費者側のデメリットには、以下のようなものが挙げられます。

  • 貰った贈った電子チケットを使える場所が近くにないなかった
  • 貰った相手がソーシャルギフトのシステムを理解できず贈ったプレゼントの使用期限が来てしまった
  • カジュアル感が強く、あらたまった贈り物には使いにくさを感じる

ソーシャルギフトで贈れるドリンクチケットやフードチケットなどは、全国展開しているコンビニなどで使えるものもたくさんあります。

しかし、全国展開しているチェーン店でも地域によっては出店場所に偏りがあり、「贈った相手の家からかなり遠いところにしか店舗がない」といったケースもあるでしょう。

このほか、ソーシャルギフトの使い方は複数あり、「どうやって使うか分からず、悩んでいるうちに使用期限が過ぎてしまった」といった例もあります。

ギフトを贈る相手がスマホの操作などが苦手な場合は使い方の紹介ページも一緒に紹介するなど、工夫が必要です。

このほか、のしなどがつけられないソーシャルギフトも多いので、改まった贈り物には使いにくいと感じる人もいるでしょう。

 

店側のデメリットには、以下のようなものが挙げられます。

  • 商品が実際に購入されない場合の返金対応の手間がかかる
  • ソーシャルギフトを提供するプラットフォームの知名度で売り上げが大きく変わる

クレジットカード決済ならばキャンセルで済みますが、銀行振込の場合は返金しなければならないので、手間がかかります。

また、ソーシャルギフトサイトが宣伝を盛んにしていればいいのですが、知名度が低いとせっかく素敵なプレゼントを用意しても利用者が増えないこともあるでしょう。

Shopifyでソーシャルギフトを使ってみよう

Shopify(ショッピファイ)とは、誰もが手軽にネットショップを開店できる店舗販売管理用アプリです。

誰もが知るメジャーなショップから、知る人ぞ知る隠れた有名店まで、世界中のさまざまな店が出店していることでも知られています。

Shopifyでも、ソーシャルギフトを以下の簡単な手順で贈ることができます。

  1. Shopifyアプリ「All in gift」をインストール
  2. ギフト設定を開く
  3. 「のし紙」「名入れ対応」「メッセージカード」「ラッピング」「有効期限」などの有無を設定
  4.  贈りたいギフトのURLを発行
  5.  相手のSNSアカウントにURLを伝える

ソーシャルギフトはカジュアル過ぎて、お歳暮やお中元などご進物には向かないと思っている方も、「All in gift」アプリを使えば、のし紙をつけた贈り物も自由自在です。

また、受け取る方もURLをクリックして配送情報を入力すれば荷物が届きます。

カジュアルな贈り物からお歳暮やお中元、内祝い向けの商品まで揃っているので、思い立ったときに即スマホから贈りものができます。

まとめ

今回は、ソーシャルギフトの概要やメリット・デメリット、Shopifyを利用してソーシャルギフトを贈る方法などを解説しました。

ソーシャルギフトは、住所や本名を知らなくてもSNSのアカウント充てにプレゼントを贈れる便利なシステムです。

ちょっとしたお礼からサプライズプレゼントまで、コミュニケーションの一つとして利用してみてはいかがでしょうか?