2022年現在、都市部に住むほとんどの人がスマホを持ち、誰もがインターネットにアクセスするようになりました。
インターネットは私たちの生活をさまざまな視点から豊かにしてくれていますが、中でも、インターネット上で欲しいものを買うことのできる「ECサイト」を使っている人は多いと思います。しかし、ECサイトがそもそもどういうものなのか皆様はご存じでしょうか？
今回は、そんなECサイトについて基本から解説します。ECサイト成功に必要なことも解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
ECサイトとは
ECサイトとは、インターネット上で商品を販売するために構築されたウェブサイトのことです。ECサイトを使えば、スマホやPCから、世界のどこにいてもインターネットを通じてモノを買うことができます。
そもそもECとは
では、そもそもEC（Electric Commerce）とは何なのでしょうか？
インターネットでモノを取引すること
ECとは、インターネットを介した商取引のことです。
今回解説するECサイトはもちろん、ネットショップやネット通販と呼ばれるものもこのECに該当します。
ECの種類
ECサイトにはさまざまな種類がありますが、大きく分けてモール型とカート型に分けることができます。
モール型
モール型とは、さまざまな店舗が登録しているECサイトに登録して商品を売る型です。
モール型のECサイトには、現実のショッピングモールと同じように、色々な店舗やブランドが商品を出品し、それぞれが消費者と取引を行っています。
例えばAmazonや楽天、ペイペイモールやebay、11番街などがこのモール型に該当します。
モール型のメリットは、集客が簡単なこと。
Amazonのようなモール型のECにはすでにたくさんのユーザー＝お客さんがいますから、自社の商品を見つけてもらうのもカート型に比べて簡単です。
カート型
独自のECサイトを作成して商品を売る型がカート型。モール型に対して、カート型のECサイトでは独自のECサイトを用意して商品を売ります。
自分で１からECサイトを構築する手もありますが、ShopifyやBASEといったカートASPというサービスを利用してサイトを構築するのが一般的です。
カートASPのメリットは、自分だけのショップを作れること。こだわりを持った商品や、あなただけのブランドを売り出すなら、カート型がおすすめです。
ECサイトの作り方
では、実際にECサイトを始めるにはどうしたら良いのでしょうか？
下記４つがECサイトを作るための代表的な方法です
- オープンソース
- ASPを使う方法
- パッケージ
- フルスクラッチ
しかし、よっぽどの理由がない場合、カートASPを使うことをおすすめします。
カートASPを使う
カートASPとは、ECサイトを作るための機能が提供されているサービスのこと。
カートASPを使うことで、決済機能や顧客管理機能といったEC運営に必要な機能を誰でも利用することができるようになり、簡単にECサイトを作ることができます。
ShopifyやBASE、MakeShopといったサービスがこのカートASPに該当します。
カートASPならShopifyがおすすめ
カートASPの弱点は、ある程度規格が限定されてしまうこと。
ビジネスを拡大したり、縮小したりする場合、カートの乗り換えを行う必要が生じる場合があります。また、多くのカートASPは機能の拡張性も低く、欲しいと思った機能が搭載されていないケースがあります。
しかし、Shopifyには、従来のカートASPの弱点部分が存在しません。
Shopifyはサーバーがとても強いので、個人ECサイトはもちろん、大規模ECサイトの運営にも対応可能です。
また、Shopifyには「Shopifyアプリ」と呼ばれる機能があります。このShopifyアプリの存在は非常に重要で少し特殊です。
Shopifyでは、他のASPカートとは違い、一般の開発者がアプリを追加することができます。アプリを導入することで、標準搭載されていない集客機能や定期購買機能などを自分のECサイトに追加することができます。
このアプリがあるおかげで、ShopifyはECを運営する全ての人にとって最適なプラットフォームへ日々進化を続けています。
ECサイトを成功させるには？
ここまで読み進めていただいた方は、おそらくECサイト運営に興味を持っていらっしゃる方がほとんどだと思います。そこで、ここからはECサイトを成功させるために必要なことを紹介していきます。
いいサイトを作る
サイトの良し悪しは、ECサイトの成功に不可欠。
サイト運営に不可欠な情報を記載することはもちろん、サイトデザインや機能・アクセシビリティにおいて優れたサイトを用意することが重要です。
集客をする
ECサイトの成功に、集客は絶対に不可欠です。ECサイトの集客は主に下記３つに分けられます。
- 広告
- アフィリエイト（紹介）
- SNS・SEO等自社コンテンツ
こうした集客は、個人で実施するには、知識も工数もかかりなかなかハードルが高いのが現実。しかし、先述したように、ShopifyにはShopifyアプリがあり、その中にはもちろん集客アプリもあります。
例えば、「まるっと集客」というアプリを使えば、広告・アフィリエイトなどの集客に関して、一元で実施可能です。
また、SNS・SEO施策は時間がかかり、初めての場合はどのように実施したらいいかわからない方がほとんどだと思います。
そうした自社コンテンツ充実には、「集客ブースター」というサービスがおすすめ。
プロが成果報酬でECサイトの広告運営等を実施してくれるサービスですが、SNS運用なども実施していて、EC集客に困っている方の力になってくれるサービスになっています。
ECサイトであなたのビジネスを始めましょう
今回は、ECサイトの概要からECサイトの成功に必要なものまで解説しました。
ECサイトの市場は年々伸び続けています。
また、新型コロナウイルスの影響で外出が難しくなった今、ECは人々の生活を支えるインフラへなりつつあり、EC市場は、2022年も引き続き伸びていくことが予想されています。
ECサイト運営で、あなたのビジネスを初めてみませんか？