Shopifyでギフト設定しよう!よくあるギフトの種類9つ

近年、国内のギフト市場は拡大傾向にあります。お中元やお歳暮は、日本ではお世話になっている方に、感謝の気持ちをこめて、贈りあう習慣があるため、この市場は下がることもなく、年々右肩上がりです。

自社ブランドの知名度を上げたいという方は、この波に乗らなければ、自社の売上拡大はかなり厳しいです。

この記事を読んでいる方は、Shopifyの商品をギフトとして提供したいと思っている方なので、どんなギフトの種類があるのか、顧客はどのような物を欲しているのかお伝えします。

お客様はギフトとして良いものを贈りたい

ギフトは事業者側に利益が出やすいことが大きなメリットです。

理由は、ギフトを購入しているお客様の心情は「日頃お世話になっている方に高くてもいいから、良いものを贈りたい」と、強く思っている方ばかりです。

なので、価格競争で安く値段を設定することもないので赤字になる恐れがなく、利益が出やすくなります。

季節や記念日ごとにギフト計画を立てよう

暑中御見舞や寒中御見舞、誕生日など、購入するお客様によってギフトを贈る時期や物も違ってきます。

なので、記念日ごとにニーズをしっかりと理解し、自社でどのタイミングであればギフトシーンのお客様を獲得できるかを考えましょう。更にギフトラッピングを用意すれば、お客様のニーズに合わせられ、その分売上も上がっていくのです。

よくあるギフトの種類

ギフトの種類は9種類あり、購入する商品は、贈られる相手の好みによって変わっていきます。

ギフトの種類によって揃える商品やラッピングを用意する必要があるのですが、その9種類がどういう物で、どのような商品が好まれるのかは、改めて考えると思いつかないことが多いです。なので、ギフトの種類と好まれる商品を順に説明していきます。

お中元・お歳暮

7月に入ってから早めに済ませる方が多く、関東では7月15日まで、関西では8月5日までに贈るのが一般的です。

通常、贈られるギフトは、ハムなどの食品や日用品がよく選ばれていて、相場もすごく高価な物だと、贈られた相手も戸惑ってしまうので、3,000円~5,000円の値段設定にするのが無難です。

誕生日プレゼント

大切な友人、彼氏や彼女に贈るため、相手の好みで購入してくれる商品も違ってきます。

男性は、普段使いできる腕時計や革財布など、どんな服装でも合うシンプルなカラーが好まれ、女性はおしゃれでかわいいファッション小物やスキンケア、エステチケットが好まれるので、こういった商品を用意しておくことで、ギフトシーンを獲得できるでしょう。

友人や兄弟の結婚祝い

きれいなペアグラスや、長く使えるキッチン用品にシンプルなテーブルウェアも、プレゼントされた方は喜んでくれるため、こちらをギフトとして、贈ることが多いので、そういったシーンで使える商品がないか検討してみましょう。

なお、お祝いをいただいた相手に、お返しとして贈られる内祝いですが、こちらは高価なお菓子やタオルなどの日用品、自分で好きな物を選べるカタログギフトを購入する傾向があります。

上司や同僚への昇進祝い

男性の場合は、フォーマルに使えるシルクのネクタイや、長年使用すれば味が出てくる革製品を相手に贈る傾向があります。

女性は、仕事で使用できるおしゃれなボールペンや、小さめの革製品が普段使いもできるため、贈り物の定番になっており、こちらの商品を用意すれば購入してくれる確率が格段に上がります。

母の日・父の日

母の日といったらカーネーションですが、最近は商品券や、高級なお菓子類を贈るのが主流になってきました。 

父の日で人気なのは、お酒や高級な洋服となっており、普段使いできる物や、自分で買うには高くて手が出しづらい物を贈ると喜ばれる傾向があります。

Shopifyで、ギフトに感謝の言葉を入れられるように設定できるようにすると、お客様もそのお母様やお父様も、非常に喜ぶので設定できるようにしてみてください。

出産祝い

実用性のあるタオルやベビー用品を購入することが多く、内祝いは定番の、食品や実用品、カタログギフトを贈るのが最近の傾向です。

どちらも、もらった相手が戸惑わないように高すぎる値段設定にしないように注意しましょう。

長寿祝い

長寿祝いには基調色があり、その色にちなんだ帽子やちゃんちゃんこをプレゼントするのが一般的です。

最近は健康に気を遣って、素材と味にこだわった惣菜や普段使いできる、基調色のペアのマグカップを相手に贈るのが主流になってきました。

逆に「苦」や「死」を連想させる、くしは贈ってはいけないので、商品設定する際に、マイナスイメージがある商品は、置かないように注意しましょう。

クリスマス・バレンタイン・ホワイトデー

まず、クリスマスプレゼントで人気なのは、男女ともマフラーなどの防寒着が人気で、女性はブランド物のネックレスやバック、男性なら長く使える財布が人気です。

続いて、バレンタインデーに贈るギフトについて、説明します。前からチョコを男性に贈ることが主流でしたが、甘い物を好まない男性が多いため、近年ではコーヒーギフトや普段使いできる高級なハンカチや、長く使える革の小物類を、贈るようになりました。

最後にホワイトデーですが、ギフトに払う値段も高い金額になることがほとんどで、女性に贈るためか高級なスイーツやアクセサリー、入浴剤も人気となっています。

入院の退院祝い

定番商品は、洗剤や石鹸、普段使いもできるタオルで、これらは「病やケガが水に流れる」意味があります。

お祝いなので、特に商品に限定などは無いですが、自社商品が相手を励ますような見せ方が出来ないかは検討してみましょう。

Shopifyのギフト機能の重要性

相手のために、多少高価でも質の良い贈り物がしたいお客様のため、Shopifyストアでもギフトラッピング機能をつけることが、非常に重要です。

しかし、残念ながらデフォルト設定では、ギフトラッピング機能はついていないので、こちらのアプリ「Bold Product Options」はおすすめです。

ラッピングだけでなく、その他のオプションも付けることが出来るので、売り方の幅を広げる選択肢も用意が出来ます。

もし、簡単にギフトラッピングを入れたいという方には、この「のしオプション」アプリがオススメです。
このアプリは無料で使えることができ、日本語対応がされているので非常に簡単にインストールができますよ。

まとめ

記念日に相手に贈るギフトは、普段買わないような高級なスイーツやアクセサリー、革製品が多いですが、人の好みも多種多様なので、どういう物が好まれるのか、記念日ごとにリサーチして、自社の商品を売り込むチャンスが無いかをしっかりと探りましょう。

場合によっては自社商品を組み合わせて、セット販売をすることで、ギフトシーンを獲得できる可能性があるかもしれません。

また、上記で説明したアプリでShopifyのギフト機能を設定することで、お客様が直接商品を配送する際にも安心して注文が出来るようになるのでインストールは必須です。。