Shopifyで楽天ペイでの決済が可能になり、さらなる売上拡大も可能になってきました。
そこで、今回はShopifyを利用して、楽天ペイ決済を導入しようか検討をしている事業者様に向けて、楽天ペイとは何かや、楽天ペイ決済を導入するメリットについて解説します。
楽天市場と既に連携している店舗は、楽天ペイ決済を導入しても損はないでしょう。
Shopifyで、楽天ペイ決済を導入するか迷っている事業者様もこの記事を読めば、楽天ペイのメリットが分かるようになります。
- 楽天ペイとは?
- 楽天ペイ導入のメリット
- Shopifyに楽天ペイを導入する方法
楽天ペイとは?
楽天ペイ公式サイトより引用
ご存じの方も多いですが、復習も兼ねて初めに楽天ペイについての説明します。
楽天ペイとは、スマホ決済やネット決済が簡単にできる、楽天会員様のみに利用が可能な決済方法です。
スマホ決済が可能なために、実店舗を構えている方も端末でスムーズな支払いができ、お客様が待たされるストレスが少なくなります。
ネット決済も使用できるので、Shopifyでネットショップを展開している事業者様も、楽天ペイの導入を強くおすすめします。
楽天を多く利用するユーザーを対象にする場合おすすめ
楽天会員は、国内で1億人以上の方が加入しており、現在も加入数が増え続けています。
さらに、CMで楽天市場を宣伝しているおかげで、ネットショッピングに興味がなかった方にも、幅広く知名度が浸透しています。
このような理由から、Shopifyで楽天ペイを導入すれば、自社ブランドが楽天会員およそ1億人のユーザーに認知される可能性が高まります。
Shopifyと楽天市場を連携したら楽天ペイ支払いも導入しよう
繰り返しの説明になりますが、楽天ペイの導入は会員が1億人以上いる楽天会員に、自社商品を購入してくれるチャンスが圧倒的に高くなるでしょう。
そのために、Shopifyで楽天市場と連携したら、楽天ペイ支払いもできるように、決済サービスをインストールすることをおすすめします。
楽天ペイ導入の条件
ただし、楽天ペイを導入するには1点条件があります。それは、楽天ショップを開店しておくこと。
Shopify店舗のみでEC展開をしている方は、現状楽天ペイを使うことができませんので、この点は注意しておきましょう。
楽天ペイの導入方法
楽天ペイの導入方法は以下の通り。
- 管理画面の左下にある、歯車マークの設定から決済サービスをクリック。
- 決済サービス画面にて「代替決済方法」項目の「代替決済手段を選択する」ボタンをクリック。
- 代替決済サービス画面にて「楽天ペイオンライン決済-SBペイメント」を選択
- 楽天ペイオンライン決済-SBペイメントの詳細画面が表示されるので手順に沿って入力をし、有効にする
ただし、申込後1か月半~3カ月程度かかるために、利用を検討している方は、早めに申込を行ったほうがいいでしょう。
楽天ペイを利用する理由
上記でも説明した通り、楽天会員は1億人以上の方が入会していて、自社ブランドを認知させる絶好のチャンスでもあります。
CMで楽天を宣伝しているから、多くの方が入会しているのでしょうが、ただ宣伝しているだけでは、こんなに会員数が増えるとは考えにくいでしょう。
多くの楽天会員が、楽天ペイを利用する理由は、宣伝の他に4つあり、順に説明していきます。
1.決済が簡単
楽天ペイはスマホ決済もネット決済もできるため、決済が非常に簡単なところが、楽天ペイの利用者数が多い要因でしょう。
特に楽天市場では、楽天会員の名前や発送先の住所、クレジットカード番号などが登録されているおかげで、楽天IDとパスワードのみで買い物が可能です。
2.楽天ポイントが貯まる
楽天ポイントは、200円につき3ポイント貯まる仕様になっています。(会員ランクに応じてもっと貯まることも)
貯まったポイントを、楽天ペイに支払いに使うことも可能なので、よく楽天市場を利用する方にとっては、半永久的にポイントの利用が可能になるのです。
このように楽天ペイを利用しポイントを貯め、貯まったポイントを利用する循環こそが、楽天会員が、増えていく要因となっているのでしょう。
3.信頼性が高い
楽天は偽物品対策など、ルール違反をしている店舗の取り締まりや審査に力を入れています。
こういった対策のおかげで、模造品を送り付けられるという事態はなく、楽天への信頼性が高くなった要因なのでしょう。
4.不正利用対策ができている
楽天では万が一に、自分の知らないところで楽天ペイが使用されても仕様の通知がメールで届くおかげで、不正利用されたことがすぐにわかります。
まとめ
自社ネットショップで、楽天ペイを導入することは、楽天会員にとって良いことずくめなので、今も会員数が増え続けている要因となっています。
以上の理由から、事業者様は会員数が多い楽天市場と連携して、Shopifyの管理画面から楽天ペイを利用できるように設定したほうが、自社ブランドの認知度と、売り上げ拡大を見込めるとても良いチャンスなのです。
楽天ペイの利用するのに、最大1か月半待たされてしまうデメリットもありますが、設定方法は比較的簡単なので、これを機に楽天ペイ決済を導入してみてはいかがでしょうか。
楽天市場にまだ連携されていない方は、これを機に楽天市場への連携も検討してみてはいかがでしょうか?