Shopifyに配送日時指定を導入する方法は?おすすめアプリから導入効果まで徹底解説!

「どうやったらShopifyに配送日時指定を導入できるの?」 「配送日時指定の機能を追加するためのおすすめのアプリは?」   ShopifyでECサイトを運営していると、このような悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。   Shopifyのデフォルト機能に配送日時指定は含まれていません。   ではどうすればいいのか…   配送日時指定ができるようにカスタマイズを行う必要があります。   この記事では、配送日時指定の実装方法やおすすめのアプリ、配送日時指定のメリット・デメリットまで詳しく解説します。   Shopifyで配送日時指定を活用したいという方はぜひ参考にしてください。

Shopifyに配送日時指定を導入するには?

冒頭でも説明しましたが、Shopifyに配送日時指定を導入するために、カスタマイズを行い機能を追加する必要があります。Shopifyに配送日時指定機能を実装する方法は2つ。

  • 1. コード編集を行い自力で実装
  • 2. Shopify配送日時指定アプリを使用

2つの方法を説明していきます。

1. 自力で実装するには「Liquid」のコード編集が必要

1つ目の方法は、Shopifyのカートページのコード編集を行い配送日時指定を実装する方法です。   Shopifyのチェックアウト画面には配送日時指定の項目がなく、チェックアウト画面はShopify Plusのプラン利用者しか編集をすることができません。   そのため、カートページでコード編集を行う必要があります。

Shopifyが開発したテンプレート言語「Liquid」を理解し、コード編集する必要があるため、敷居が高く、特に初心者の方には難しいでしょう。 ショップの内部構造にエラーが出るなどのリスクもあります。修正のために制作会社へ依頼するようなケースが発生すると結局費用が発生するという可能性もあります。

スキルが充分にあるのであれば、自力で実装するのもいいと思いますが、不安があるということであれば、配送日時指定アプリを用いることをおすすめします。

2. Shopify配送日時指定アプリを導入

2つ目の方法は「Shopify配送日時指定アプリ」を導入する方法です。   自力での実装のような、コード編集のスキルやLiquidの理解が不要で、比較的簡単に配送日時指定を導入できます。   配送日時アプリは数多くリリースされており、アプリによってできること、できないことがあります。   プランや機能など何が必要かを確認し、方針にあった配送日時指定アプリを選びましょう。

おすすめのShopify配送日時指定アプリ3選

Shopifyは世界中で利用されており、海外企業がリリースした英語を使用したアプリが半数以上を占めます。   ただ、もちろん日本企業がリリースした日本語のアプリもあるのでご安心ください。英語ができないから、配送日時指定のアプリが追加できないということはありません。   そんな日本企業が開発した配送日時指定アプリを3つ紹介します。

配送日時指定.amp

配送日時指定.amp ストアページ

「配送日時指定.amp」は株式会社and.aが提供する配送日時指定アプリです。   ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便・福山通運・西濃運輸などに対応しており、カスタムで配送業者を追加することも可能。コロナ禍でニーズが増加した置き配にも対応しており、充実した機能が搭載されているアプリです。   無料のプランはありませんが、複雑な配送方法にも対応ができ人気のあるアプリです。ハックルベリー・オープンロジ・ロジクラ・Plus Shippingのアプリと外部連携ができるのも特徴。   14日間の無料体験期間があります。

プラン 月額料金 機能詳細
NORMAL $9.80 配送日の指定機能 配送時間の指定機能 配送時間帯のカスタマイズ 最短で指定可能な配送希望日のカスタマイズ 配送希望日が指定できない商品の設定機能 配送希望日が指定できない日の設定 外部連携 開発ストアは無料
ADVANCED $19.80 NORMALプランの各機能 ネクストエンジン連携用データフォーマット作成 配送希望日を指定できない日の条件設定 商品別の配送日時指定機能 開発ストアは無料

配送マネージャー

配送マネージャー ストアページ
つづいて紹介する配送日時指定アプリは株式会社カシミラが提供している「配送マネージャー」です。   ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の運送会社大手3社の配送日時指定、配送伝票の印刷が可能となっております。   無料プランと有料プランがあり、有料プランを選ぶと、店舗営業日設定や追跡番号の一括通知・LINE通知にも対応可能になり、作業の効率化が図れます。   有料プランにはトライアル期間が7日間あります。

プラン 月額料金 機能詳細
無料プラン 無料 一部機能永久無料 CSV出力項目設定 CSV出力1日10件 追跡番号反映10件
有料プラン $9.90 ヤマト・佐川・日本郵便の配送伝票フォーマットでCSVを出力 出力条件ルールの設定 配送日時指定 店舗営業日(店舗休業日)の設定 追跡番号の一括通知 追跡番号のLINE通知

配送&注文サポーター

配送&注文サポーター ストアページ

最後に紹介する3つ目の配送日時指定アプリはネットイヤーグループ株式会社が提供する「配送&注文サポーター」です。   ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の大手3社を含む8社のフォーマットに対応したCSV出力が可能です。   他にも、簡単な設定を行えばカート画面にアンケートを表示させることもできます。   プランは無料と有料あわせて4プランが用意されています。必要な機能に応じてプランをえらべるのも特徴です。   有料プランには7日間の無料体験期間があります。

プラン 月額料金 機能詳細
FREE PLAN 無料 テキストボックス セレクトボックス チェックボックス ラジオボタン 配送日時指定
LIGHT PLAN $5 FREE PLANの機能 オープンロジ配送日時指定 配送日時指定対象外商品の設定 配送の締め時刻の設定 特定配送エリアの設定 業務休業日の設定
BASIC PLAN $9 LIGHT PLANの機能 注文情報CSVエクスポート
PRO PLAN $18 BASIC PLANの機能 追跡番号のアップロード ネクストエンジン連携

Shopify配送日時指定アプリ選びのポイント

2023年6月時点で、Shopifyアプリストアで配送日時指定をキーワードとして検索すると33件の検索結果がでてきます   全てが配送日時指定アプリというわけではありませんが、いくつか種類があるのも確かです。   新機能をリリースするアプリもあるでしょう。   アプリの説明やレビュー、開発者の情報、機能やサポート面の充実など確認を行い自社に合うものを選ぶようにしましょう。特に配送日時指定とあわせて、配送業務の効率化を行う場合は、どの業務を効率化したいかを洗い出し、条件にマッチしたアプリを選ぶ必要があります。   もしお試しで導入したい場合は無料プランがあるアプリを選び、自社の方針と合っているか確かめてみましょう。

Shopifyで配送日時指定を導入するメリット

Shopifyで配送日時指定を実装するメリットを解説します。

  • 顧客満足度の向上
  • カゴ落ちの防止
  • 返品リスクの減少
  • 出荷作業の効率化

それぞれのメリットを見ていきましょう。

顧客満足度の向上

1つ目は顧客満足度の向上です。いつ届くかわからない、受け取れないのが怖いので購入に踏み切れないという不安を取り除くことができます。また不在時の配達を減らすことができ、ユーザー側に再配達依頼の手間を取らせないという点でもユーザーの満足につながります。

カゴ落ちの防止

カゴ落ちの原因の一つに「配送が遅い」という理由があります。   配送の速さに強いECストアは配送日時指定を設置し、注文した商品が最短でいつ届くか日時を示すことで、カゴ落ちの改善に繋げられる可能性があります。

返品リスクの減少

配送日時指定ができない場合、ユーザーが受け取ることができず、長期不在扱いとなり、運送会社から返品されるケースがあります。配送日時指定を設置しておけば、ユーザーが商品を受け取る可能性が高まるため、運送会社の保管期限超過による返品の減少につながります。

出荷作業の効率化

実店舗と比較すると、ECストアの注文数は変動が大きいです。出荷作業を自社で行なっているECストアは、予定より多くの注文が入ると、人員が足りなくなり、注文がさばけなくなる事態が発生する可能性があります。   配送日時指定をしておけば、ユーザーが指定した配送日時に応じて優先順位をつけることができ、円滑に出荷対応を進めることができます。

Shopifyで配送日時指定を導入するデメリット

配送日時指定はメリットだけでなく、いくつかのデメリットもあります。

  • アプリ使用の費用
  • 定休日設定の手間
  • ユーザー対応の増加

各項目ごとに解説します。

アプリ使用の費用

配送日時指定アプリは無料のものだとさまざまな制限があることが多いです。機能や注文数、CSV出力制限などがあります。   制限なしで使いたい場合は有料のプランを選ぶことになり、月額費用が発生します。

定休日設定の手間

土日休みなど定休日があるECサイトは、配送作業ができない日を配送日時指定アプリに定期的に設定する必要があります。   万が一、設定しわすれると、ユーザーが配送作業ができない日を選んでしまう可能性があり、ユーザーが希望した日に商品が配送できない事態が発生する可能性があります。クレームの発生につながる場合もあるので注意しましょう。

ユーザー対応の増加

配送日時指定で増えるユーザー対応があります。   たとえば、一度選んだ配送日時を変更したい場合に変更依頼の問い合わせが来たり、選んだ日時に商品が届かなかった場合のクレームなどもあるでしょう。   また、商品の予期せぬ在庫切れや納品の遅れが発生し、予定の配送日時でお届けできないとなった場合、お客様へ連絡しないといけなくなります。

Shopifyに配送日時指定を導入し、利益や顧客満足度の向上を目指しましょう

Shopifyに配送日時指定を導入する方法を、おすすめのアプリやメリット・デメリットを交えて解説してきました。   配送日時指定の実装には多少のデメリットもありますが、それを補ってあまりある程メリットが大きいです。   カゴ落ち防止やユーザーの満足度向上につながるのはECサイトを運営する上で大きな利益と言えるでしょう。ユーザーが高い満足感を感じれば、リピーターになる可能性が高くなります。   配送日時指定機能はECサイトに必須と言えるのではないでしょうか。   自社に合った配送日時指定を導入し、顧客満足度の高い購入体験を提供しECビジネス拡大を狙いましょう。