今回、マーケティング機能で大きなアップデートはありませんでしたが、細かいけど便利な機能が増えているのでご紹介します。
各チャネルからのROIが可視化される?
KlaviyoやMailChimp、PinterestをはじめとしたCRMアプリや、Google、TikTok等の広告費用とインプッションに関するデータがグラフで直感的に理解できるようになるようです。
これにより、どのチャネルからの流入が一番ROI(費用対効果)が高いかが判別可能となり、広告配信の改善や、顧客との最適なメールコミュニケーションができるようになりそうですね
顧客分析がかなりリッチに!
「どのお客様が自社のロイヤル顧客なのか」を分析することはとても重要ですが、かなり手間な作業です。
EC担当者でもちゃんと分析できていない。という方がほとんどではないでしょうか?
自社のロイヤル顧客が分析できると、その顧客属性に基づいた販促施策やメールによるCRMなど効果の高い施策を実施することが出来ます。
今回のアップデートでは、顧客のコホート分析に加え、購入履歴等から今後の支払い予測が可能になります。
これにより、予算計画のギャップが可視化され、対策を打っていくことも可能になるのでかなり良いアップデートではないかと思います。
標準機能でメタフィールドのインポート、エクスポートが可能に!
今までなぜできなかったのか、、、という疑問のほうが大きいですがようやく対応されました!
「Matrixify」を利用されている店舗ではあまり意味がないかもですが、メタフィールドのインポート、エクスポートだけを目的に利用されていた店舗ではアプリを削除して費用の削減になるかと思います。
まとめ
今回は大きなアップデートはありませんでしたが、必要な分析、レポート機能が拡張されているので、分析ツール等を導入されていない店舗や、これからECをはじめる店舗等は是非活用してみてください。