はじめに
こんにちは!ハックルベリーでチャットボット型決済サービス、CommChatのカスタマーサクセスを担当している今堀です。
前回、チャットボット型決済サービスの導入メリットについて投稿しました。
今回は、そんな便利なチャットボット型決済サービスを実際に導入しようとしたとき、各社どんな特徴があって、どんな観点に着目して選ぶべきかをお伝えして行こうと思います。
みておくべきポイント
Shopifyにおいてチャットボット型決済の選ぶポイントは大きく分けて3つあります。
①手軽に始めやすいか
②使い勝手よく、改善しやすいか
③Shopifyの仕様変更に強いか
①については当たり前ですが、初めて使うサービス、手軽に導入できる価格感や契約期間なのかはとっても大事ですよね。
②については、特にCSをしていて実感するのですが、チャットボットは導入して終わりではありません。
ターゲット層や商品の買わせ方にあわせて最適化していく必要があるので、いかに簡単に改善を重ねていけるかが大事です。
③については、Shopifyを利用されているストア様にとっては大事な要素です。
これから上記ポイントに着目して、チャットボット型決済サービスを代表するチャットボットB、チャットボットGとCommChatを比較していきます!
①手軽に始めやすいか
今回手軽に始められるポイントとして、初期費用・最低利用料・CV単価・最低利用期間・対象商品数を比較していきます。
- 初期費用:
- チャットボットB、Gは最低30万、40万〜
- CommChatは特別なカスタマイズをしない限りは0円から開始可能
- 最低利用料/CV単価:
- Bは500CVまでが月額50000円
- Gは100CVまでが月額40000円(CV単価400円)
- CommChatは25CVまでが月額10000円(CV単価400円)
- CV単価で見るとBが安いですが、CVが月125以上見込めないと割高
- チャットボットB・Gは1商品ごとの契約になるので1商品で月100~125CV以上見込めないとあまり安くない
- 最低利用期間:
- チャットボットB・Gは一年の最低利用期間
- CommChatは半年
- まずはお試し、という意味合いではCommchatが手軽に始められる
- 対象商品数:
- チャットボットB,G は1商品ごとの契約
- CommChatは1ストアごとの契約
- いくつもの商品に試して入れることができるのは大きなメリット!
まとめ
①始めやすさ総合比較
チャットボットB:◯
チャットボットG:△
CommChat:◎
初期費用も少なく、期間の縛りが短いのが断然嬉しいですね!
②使い勝手よく、改善しやすいか
先に述べたように、チャットボットは入れっぱなしで勝手にCVRが上がるものではなく、常に改善を重ねてくことが大事です。
というところで、編集のしやすさや改善すべき点がわかるように分析機能があるか、テストできる機能があるかなどを重点的に見ていきます。
- 編集のしやすさ:
- チャットボットBは全ての編集が担当カスタマーサクセスが実施する形。
期間としてはおおよそ1週間程度で修正等してもらえるようです。 - チャットボットGも同様で、担当のエンジニアに依頼をして都度編集を加えていく形になります。
期間はおおよそ10日程度のことが多いようです。 - CommChatは、チャットの編集はドラッグ&ドロップで簡単に、
デザインの編集もノーコードで簡単に実施できます。
- チャットボットBは全ての編集が担当カスタマーサクセスが実施する形。
- 設置のしやすさ :
- チャットボットB・Gはエンジニアに依頼をしてページのコード中にタグを埋め込む必要があります
- CommChatはShopifyページであれば、URLの貼り付けだけで完了します。
- 分析機能:
- チャットボットB・G・CommChatともに、メインとなるCVやセッション数、チャットのクリック数を見るレポート機能はついているようです。
- ただ、大事なのは改善を加えるべき点がわかるかどうか、離脱ポイントのレポートが重要です。
この離脱分析機能があるのはチャットボットBとCommChatでチャットボットGにはついていないようです。
- テスト機能:
- レポート機能でわかった離脱ポイントに対して、打ち手を考えて改善していくのが通常のセオリーです。
この打ち手が正しいかどうか、テストすることが重要です! - チャットボットBとCommChatにはABテスト機能がありますが、チャットボットGにはないようです。
チャットボットGの場合はチャットの編集同様、実装するには担当カスタマーサクセスへ連絡する必要があるようです。
- レポート機能でわかった離脱ポイントに対して、打ち手を考えて改善していくのが通常のセオリーです。
まとめ
②改善しやすさ総合比較
チャットボットB:◯
チャットボットG:△
CommChat:◎
自分で簡単に思いついた時に変えられるのは便利!
③Shopifyの仕様変更に強いか
Shopifyでサービスを導入するにあたって、サービス側がShopifyをよく理解しているか、はとっても大事な指標になります。
特にShopifyは半年に一度、大きなアップデートが発表されます。都度、新しい仕様を理解して、サービス側が対応していけるかは導入時に考慮すべき事項です。
また、事前の通達なく変更される仕様も多いため、即時に理解して対応できないサービスだと大きな損失につながります。
そこでいくと、チャットボットBはEC業界には知られていますが、Shopifyには対応していません。
チャットボットGはShopifyに対応することはできますが、そのほかカートシステムにも対応しているもので、Shopifyに精通しているか、というとそうではありません。
CommChatはShopifyベンダーでもあるハックルベリーが開発したサービスなので、安心して利用することができそうです。
まとめ
③Shopifyの詳しさ総合比較
チャットボットB:×
チャットボットG:△
CommChat:◎
Shopifyに詳しいと安心!
まとめ
以上、比較いかがでしたでしょうか?
①手軽に始めやすいか
②使い勝手よく、改善しやすいか
③Shopifyの仕様変更に強いか
導入に必要な比較ポイントにおいて、各社特徴はあるものの、Shopifyで導入するのであれば『CommChat』が総合評価としては良さそうです。
ぜひ、参考に導入を検討してみてくださいね!
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