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Shopify構築におすすめの本3選!Amazonランキングも解説

  • 2022年10月12日
  • 2022年10月12日
  • その他

成長率でAmazonを大きく上回るShopifyは、“Amazonキラー”とまで呼ばれるようになりました。10分で構築できるとも言われるShopifyですが、より理想的なショップに近づけるためには、Shopify社が開発したテンプレート言語“Liquid”の理解が最終的には必要です。

しかし、そのためにはHTMLやCSSを理解していることが前提ということもあり、理想到達へのハードルとなっています。今回は、書籍でそのハードルを越えようと考えている人のために、Shopify構築を実施する際におすすめの本を紹介していきます。ハックルベリーがおすすめする本もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

AmazonランキングTop5!

対象読者のレベルは、Liquidについての解説の量で考えています。また、金額は紙の本の価格です。

1位:『Shopify運用大全』(2021年8月28日販売開始)2,200円:インプレス

紙の本を手にしたときに感じるほどほどの大きさと重みから、適度な情報掲載量と信頼性が感じられます。ページ内で使われる色も黒だけではありません。緑とその淡色も使うことで、読みやすくされています。

Liquidについてもほどほどの言及があります。Shopify初心者のみならず、中級者までをも対象としている点が評価されているのでしょう。

また、カナダ生まれのShopify最大の弱点である日本の商習慣への対応が苦手(代引き手数料追加請求ができないなど)なことにも言及。書籍への信頼を高める一因となっています。ちなみに、これに対応できるアプリは、すでに開発済みです。

 

2位:『いちばんやさしいShopifyの教本』(2021年9月22日販売開始)1,848円:インプレス

インプレス社の“いちばんやさしい教本”シリーズは、リアル書店でもよく目にするのではないでしょうか。そのShopify版がこれです。

さすがに、「いちばんやさしい」ことを公言する同シリーズを出版してきた同社だけあります。Shopifyに初めて向かい合う初心者が、ほとんど悩むことなく使えることは間違いありません。同シリーズのほかの書籍と同じく、豊富な色数は思わず読者が見入ってしまうほどです。

ただ、Liquidへの言及がないのは、初心者を対象としているからでしょう。とはいえ、何の説明もなく“マーチャント”や“OMO”などの専門用語が使われるページもごくまれにあります。

それでも、その程度の専門用語なら、PCで調べるなどすれば分かります。初心者にもおすすめの1冊です。

3位:『ショッピファイ ネットショップ作成入門』(2022年7月20日販売開始)1,848円:技術評論社

これも色数は非常に豊富です。Shopifyを検討中の段階にいる初心者でさえ、どんどん読み進めたくなること請け合いです。紙の本からは、ずっしり感も感じられます。

しかし、ほぼ初心者よりに書かれています。Liquidについては、p.152からの4ページで言及があるのみ。しかも、Liquidについて詳しくは書いていないことをそこで明言しています。

 

4位『Shopifyテーマ開発ガイド』(2022年3月30日発売)3,850円:non-standard world, Inc.

“開発”ということばからも分かるとおり、Shopifyの上級者向けに書かれています。“Liquid”というワードも、第一章の2行目から登場するほどです。

ある程度の数のアプリを組み合わせることで、かなりのニーズに対応できるのがShopifyです。しかし、その数が多くなりすぎるのもよくありません。アプリ由来のJavaScriptがショップの表示速度を遅くしたり、メンテナンスを難しくしたりもするのです。

Shopifyをある程度使いこなせるようになり、アプリも増やしてみたものの、さらにかゆいところに手を届かせたくなったShopifyユーザー。そんな上級者にこの書籍がおすすめです。

なお、紙の本しかないこの書籍ですが、東京や大阪などの大都市圏にある大型リアル書店でも、取り寄せすら難しいようです。立ち読みで内容確認することでさえ、今のところは難しい状況なのです。紙の本しかないため、電子書籍販売サイトの試し読みサービスもありません。その辺りを考慮してか、出版社のサイトで書籍の一部が公開されています。

5位:『商品売るならShopify』(2020年12月16日紙の本の発売)1,760円:フォレスト出版

5冊のうちで、紙の本が最も軽量でコンパクトなのがこれです。Shopify初心者向きと考えていいでしょう。

著者は、Shopify Japanを設立当時から知るShopify公認エキスパートの角間 実氏。その解説は、信頼感抜群です。

“マーチャント”ということばについても、EC業界における店舗や店主であることがしっかりと説明されています。Shopifyがほとんど認知されていなかったころを知る角間氏ならではの解説は、初心者の心に刺さるはずです。

その上、電子書籍よりも紙の本の方が読解力が向上し、記憶しやすいとする研究結果もあります。コンパクトなこの書籍の紙の本は、通勤・通学途中の隙間時間活用に最高の選択肢となり得るでしょう。

ハックルベリーのおすすめの本はこの三冊!

特におすすめしたいのは次の三冊です。

  • 『Shopify運用大全』
  • 『商品売るならShopify』
  • 『Shopifyではじめるネットショップ』(2021年6月15日販売開始)2,420円:秀和システム

『Shopify運用大全』

『Shopify運用大全』はShopify運用をするなら持っておきたい一冊です。
Liquidの解説量も程よく、Shopify導入によるメリットばかりに偏っていないことなどが評価できます。Amazonランキングでの1位は、その辺りが評価されていることの証しでしょう。

『商品売るならShopify』

『商品売るならShopify』は、忙しい現代人の隙間時間を有効活用できることからおすすめします。常時持ち歩き、わずかな隙間時間を利用して、紙の本で内容を効率よく頭に入れるには、最高の1冊ではないでしょうか。

『Shopifyではじめるネットショップ』

『Shopifyではじめるネットショップ』は、AmazonランキングのTop5に入ってはいません。それでもおすすめするのは、角間氏のShopify最新解説書籍であることが大きいです。また、色数は1位の『Shopify運用大全』とまったく同じ。Liquidについてはむしろ『Shopifyではじめるネットショップ』の方が、多くのページ数を割いています。全372ページのうちp.254からは、Liquidを中心とした解説です。

Shopifyを学ぶならまずは動かしてみるべき!

何事も「習うより慣れろ」です。回り道をしないためにも、理論を学ぶことは確かに重要ですが、頭でっかちなだけで手が動かないようでは、何事もうまく行きません。Shopifyは、14日間無料で使うことができますので、本を片手に実際にサイトを動かしてもらうことでShopify構築の力は身についていくでしょう。

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この記事で紹介したような書籍だけでも、ある程度の細かなカスタムなどはできるようになるでしょう。しかし、習得に時間を要するデザイン性の向上などは、プロによるサポートを受けた方が確実で速やかに物事が進みます。運用するショップを独学の限界レベルよりいっそう上のレベルへ速やかに引き上げるのに、Shopifyエキスパートへの依頼に勝るものはありません。

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