EC販促キャンペーンで売上をup!販促事例とノウハウを徹底解説!

CRM ecサイト キャンペーン

ECサイトを運営する上で欠かせない販促キャンペーン。

ECサイトを運営しても認知してもらうことや購買してもらわないと意味がありません。

そこで気になるのが、販促キャンペーンを行うことでどのような効果があるのか、販促キャンペーンの事例はどんなものがあるのかではないでしょうか。

本記事では販促キャンペーンについてや事例を詳しく紹介します。

この記事を読めば販促活動をどのように進めていけばいいのかわかるでしょう。

販促キャンペーンを検討している人は参考にしてください。

ECサイトにおけるキャンペーン販促とは?

ECサイトにおける販促キャンペーンとは、一度購入していただいた顧客に継続して購入してもらうための施策を指します。

そこで以下のような疑問点について詳しく解説をします。
・販促と集客は何が違う
・どんな効果をもたらす?

それぞれの項目について詳しく解説をします。

販促と集客は何が違う?

集客とはまだ自社製品などを購買していないお客様を集めることを指します。
お客様とは自社製品に興味があり、購買見込みのあるお客様のことです。

一方で、販促とは集客したお客様に対して行う施策です。
一度購入してくれたお客様にリピーターになってもらうための促進活動です。

集客はまだ購入にいたっていないお客様へ、販促は購入したお客様にリピーターになってもらうためなど、目的の違いがあります。

見出し3 どんな効果をもたらす?

集客や販促の施策をすることで認知してもらうきっかけを作ることができます。

また、販促活動を行うことで長期的に購入をしてもらうことが期待できます。

収益を安定的に出すためには新規顧客を開拓を続けることも大事ですが、リピーターになるお客様を増やさないといけません。

集客と販促の施策を行うことで安定的な収益を出す効果が期待できます。

集客とキャンペーン販促の違い

集客とキャンペーン販促の違いを紹介します。

・集客は母数を増やす
・キャンペーン販促は購入意欲促進

それぞれについて詳しく説明をします。

集客は母数を増やす

集客は母数を増やす目的があります。

まだ、認知していないお客様に対してアプローチをすることでお客様の母数が増えます。

例えば、アプローチして集客をして、数%が購入。
この数%でも母数が1000人増えれば売上を大きく伸ばすことが可能です。

キャンペーン販促は購入意欲促進

キャンペーン販促は購入意欲を促進することが目的です。
集客して、見込み客が自社製品に興味を持ってくれても、そのままでは購入や継続までは至りません。販促活動をして、購入意欲を促進する必要があります。
見込み顧客に売り込みをかける行為のことを示しているということに大きな違いがあります。

では、なぜこの2つはあえて分かれて使われているのでしょうか?
会社にとって、顧客というのは利益をもたらしてくれる相手であり、より多く購入してほしいものです。

しかし、自社の認知度がない段階で、無理やり商品をアピールしたところで、「購入したい」と思わせるのは難しいでしょう。

少ない金額であっても、購入者の目は厳しいものですので、会社が急に行う「販促」に拒否反応を起こす人も少なくはないでしょう。

そこで、まずは「集客」が必要になるのです。
商品に興味を持ってくれたり、サービスや商品の良さに気付いている状態であれば、購入してくれる可能性がグッと上がるでしょう。

ECサイトにおけるキャンペーン販促事例15選

ECサイトのキャンペーン販促事例を紹介します。
ECサイトのキャンペーンの販促事例は多数あり、その事例や効果は様々です。
それぞれ販促事例について詳しく解説をします。

クーポン配布キャンペーン

販促事例の1つにクーポン配布キャンペーンがあります。
これは新規登録や1度購入したことなるお客様に対して、割引のクーポンなどを配布します。

クーポンの配布方法はクーポンコードなどを送付して、購入時にコードを入力することで割引が適用されるという仕組みを使います。
仕組みとしてはシンプルでかつ、利用者もわかりやすいので、効果があらわれやすい特徴があります。

セールキャンペーン

セールキャンペーンとは一定期間の間はセール価格で販売するというイベントを告知することです。

セールの開催方法は様々で、一般向けに行うセールとメルマガ読者限定などクローズドで行うセールがあります。
まだ、認知度が少ない時期は一般向けにセールを行うことで販売促進と集客両面の効果が期待できます。

送料無料キャンペーン

送料を有料でお客様負担としているサービスでは、送料無料キャンペーンなども打ち出すことができます。

送料無料キャンペーンを行うことで普段よりも購入点数が増えるなどの効果があります。
ただし、商品単価が少ないときは5000円以上で無料など、利益をしっかりと確保したうえで行うなどの注意が必要です。

通販などは購入するお客様すべてに関係するので幅広い方に向けて効果が期待できます。

福袋キャンペーン

セールキャンペーンと似たような施策ではありますが、時期を年末年始に絞るなど、イベントとして盛り上げることもできます。

商品をまとめた福袋を5,000円、10,000円などに区切りながら販売。
また、それらを数量限定にすることでより、プレミアム感を出すことで販売を促進することができます。
福袋では中身を予めお客様が見えるようにしているものもあれば、内容は開けるまでわからないようにしているものもあります。

ポイントアップ(付与)キャンペーン

「〇〇円ごとにポイントを付与する」ことで販売を促進する方法です。
100円で1ポイント等、買った金額に応じてポイントを付与することでお得感を出します。

簡単な施策かもしれませんが、他店舗で購入するよりもこっちで購入しようとするきっかけになります。また、人気商品だけポイント還元率を高くするなどして、さらにリピーターを増やすことも可能です。

期間限定販売キャンペーン

販売を促進する方法に期間限定キャンペーンがあります。
期間限定の内容としては、季節限定や「〇月〇日まで」など日付けで区切る方法など様々です。

このタイミングを逃すとお得に購入ができなくなるなどの心理から購買促進につながります。早く売り切りたい商品などにこの施策をすると効果的です。

コラボ販売キャンペーン

複数のブランドが共同で商品やサービスなどを作るキャンペーンです。

まだ、知名度がないブランドと知名度があるブランドとのコラボで相乗効果を期待する場合と、どちらも一定の知名度がありさらなる購買意欲を促す目的の場合があります。

どちらも相乗効果が期待できるので販売促進にもつながるでしょう。

会員ランク制度

購買金額などで会員ランク制度で顧客を区分することで、特定のお客様にセールの情報を流すなど優遇する方法です。

お店の売上は新規顧客よりも既存顧客のほうが売上の割合は大きいです。
そのため、既存顧客様の購買をさらに促すためにピンポイントでお得な情報を届けます。

そうすることで効率的に全体の売上を伸ばす効果が期待できます。

在庫処分(訳あり)キャンペーン

デザインの刷新前の商品やシーズンが終わった商品、型落ち商品などを在庫処分キャンペーンとして、販売をする施策です。

在庫処理の部分の目的と値段がネックなお客様などに対して、手に取る機会を作りリピーターになってもらう狙いです。

内部と外部的にもいい効果があります。

まとめ買いお得キャンペーン

まとめて買うと何%引き、2つ目から割引などまとめて購入を促進させる効果が期待できる施策です。

一度に多く購入してもらった方が客単価を上げて一気に売上を伸ばすことができます。
売上を大きく伸ばしたい時に促進を行うことが多いです。

返品無料キャンペーン

返品を無料で承るキャンペーンです。

アパレルのストアでよく行われることが多いです。
ECサイトで洋服などを購入する時はサイズが合わなかった場合にどうなるのか気になる人が多数です。
そのため、返品無料により、不安を減らすことで購入するまでのハードルを下げる効果があります。

返品を無料にすると返品率上昇が懸念されますが、通販の返品率は2%前後とそこまで高くはありません。

返品率を気にするよりも返品無料で売上が上がる効果の方が期待できます。

友達紹介キャンペーン

フリマアプリなどでもよく見るお友達を紹介するとクーポンコードなどをもらうことができるキャンペーンです。

紹介者と紹介を受けた両方にクーポンが配られる場合と紹介者だけに配られる場合があります。知り合いの紹介であれば安心できるなど心理的ハードルが下がり、契約に至りやすい効果があります。

数量限定キャンペーン

数量限定にして、購買意欲を高めるキャンペーンです。
飲食店などでも1日◯食限定などとして希少価値を出して、購入までの距離を縮めます。

消費者はいま購入しないとなくなるなど、損をするかもしれないことに非常に敏感なので、即効性もあるキャンペーンです。

定期便キャンペーン

日用消耗品などでよく見られるキャンペーンです。

定期便で契約すると通常の値段よりも割引をすることでお得感を出します。
また、定期的購入してもらうため継続的に売上を見込めることが最大のメリットです。

消耗品などはどうせ今後も購入することになると思って定期便にしてくれる人も多いので、効果が出やすい施策の1つです。

〜の日キャンペーン

母の日や父の日、ヤフーなどではヤフーの日などを設けて、定期的に開催をしています。

キャンペーンなら購入するお客様も一定数いるので、リピーターになるきっかけづくりにもなります。

ECサイトのユニークなキャンペーン事例3選

ECサイトのユニークなキャンペーンを紹介します。
他ではあまり見られない珍しいキャンペーンを利用することで、競合との差別化や印象付けを行うことができる場合があります。
今回は下記の3つのキャンペーン事例をご紹介します。

・ハッシュタグキャンペーン
・抽選販売キャンペーン
・プレゼントキャンペーン

ハッシュタグキャンペーン

プレゼントキャンペーンなどの参加条件をハッシュタグ投稿としているキャンペーンです。
ハッシュタグ投稿によってSNSでの拡散が見込め、広く認知を取ることができるキャンペーンになります。認知度が低い場合に効果的なキャンペーンと言えるでしょう。

抽選販売キャンペーン

抽選販売キャンペーンは抽選に参加して当選した人にプレゼントを送付するキャンペーンです。

ツールなどを使用すれば、QRコードなどを利用したキャンペーンの開催から抽選、プレゼントの送付までを一括で管理することができます。

先程のハッシュタグキャンペーンと同様に認知度を広めたい時に効果的なキャンペーンです。

プレゼントキャンペーン

お客様が一定の条件をクリアするとプレゼントをするキャンペーンです。
よくある事例が新規登録をすることで割引クーポンを配布するキャンペーンです。

これらは抽選ではないので、一定の条件を満たすことでクーポンがもらえるので、
抽選販売キャンペーンよりも心理的ハードルが下がります。

そのため、抽選よりも登録してくれる確率が高いです。
新規のお客様を獲得したい時に効果的なキャンペーンです。

販促キャンペーンを使って売上upを目指そう!

販促キャンペーンを使用することで大きく売上を伸ばすことができます。

どんなにいい商品でもお客様に届かないと意味がありません。

まずは自分のサービスがどのフェーズにいるのかを分析しながらぴったりのキャンペーンを選んで売上を最大化しましょう。

キャンペーンを行う際のシステムを1から構築するのは労力がかかるのでツールなどを使用しながら効率化することをおすすめします。

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