「Japan Order CSVはどんなアプリか」「Japan Order CSVでは具体的に何ができるのか」
今回はこのようにお考えの方のために、「Japan Order CSV」に焦点を当て、詳しく解説します。
「Japan Order CSV」は日本生まれの配送アプリのひとつです。Shopifyで受注した注文データCSVを日本の大手配送業者のフォーマットに合わせて出力でき、文字化け等を自動で修正する機能を搭載しています。
使い方やプランについても合わせて紹介します。Japan Order CSVについて知りたい方はぜひ最後まで読んでください。
Shopifyの出荷業務を効率化できる「Japan Order CSV」とは
Japan Order CSVはフラッグシップ株式会社がが開発している、shopifyで利用可能な国産の出荷業務効率化アプリです。
無料プランもあるため、小〜中規模であれば気軽に利用できます。
そんな「Japan Order CSV」にはメイン機能が2つあります。
- 国内配送サービスのフォーマットに対応
- 文字化けなどの配送情報を自動修正
順を追って説明します。
国内配送サービスのフォーマットに対応
Shopifyはカナダ発のECプラットフォームのため、受注データCSV出力時、英語のフォーマットで出力されます。
例をあげると、姓名が逆で表記されたり、住所の順番が異なったりということが発生します。
Japan Order CSVはこのような英語表記のフォーマットを、自動で日本のフォーマットに変換して出力できる機能を搭載しています。
有料のプランであれば、日本の配送大手3社であるヤマト運輸、佐川急便、日本郵便のフォーマットに対応可能です。
文字化けなどの配送情報を自動修正
Japan Order CSVでCSVファイルを出力すると、文字化けの修正や英語特有の表記を日本語に変換しての出力が可能です。
姓名の順番を整えたり、ハイフンなしの郵便番号や電話番号にハイフンを加えたり、全角英数字を半角に修正する機能も搭載されています。
Japan Order CSVの使い方
続いて、Japan Order CSVの使い方を解説します。
まずは、ShopifyアプリストアでJapan Order CSVのインストールを行いましょう。
CSV出力の設定を行う
次にCSV出力についての設定を行います。
アプリのTOP画面下にある「設定を編集」から下記の順で設定を行います。
設定を編集>受注データ設定>顧客のタグを列として出力する
他にストアで必要な情報や項目は「設定を編集」で設定ができます。
出荷時の作業手順
出荷時の手順について説明します。
- アプリのトップにある「出荷指示データの出力」内にある「受注データ(Shopifyフォーマット)」を選択します。
- メール送信かダウンロードを選択できるポップアップが出るので、希望の方法をクリックします。
- フォーマットを取得したら、必要な情報を倉庫に連携し出荷指示を行いましょう。
出力時にエラーメッセージが出た場合の対処方法
サーバーにアクセスが集中した場合、「We’re sorry, but something went wrong.」というようなエラーが出ることがあります。
エラーが発生した場合は、下記の方法で対応するとCSV出力ができる可能性があります。
- CSV出力時、「メールで送信」を選択
- 出力件数を減らし、複数回の出力を実施
- 時間を少しおいてからの再出力
これらの方法を試しても、出力できない場合はサポートに問い合わせましょう。
Japan Order CSVの料金プラン
Japan Order CSVの料金プランはどんなものがあるか解説します。
エコシステムプラン | コンプリートプラン | |
月額料金 | 無料 | 29.99ドル |
機能 |
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無料プランでできること
無料プランである「エコシステムプラン」では、標準フォーマットでのCSV出力や、出力済注文を出力されないように設定する機能などが搭載されています。
1度に100件までの受注情報の出力が可能で出力回数に制限はありません。
また、有料・無料プランともに受注データは日本語の様式に合わせて出力可能です。
有料プランでできること
月額29.99ドルの有料プランである「コンプリートプラン」は、ヤマト、佐川、日本郵便に対応したフォーマットのCSV出力に対応できます。
他にも代引き手数料や配送日時データをCSVに反映させる機能も搭載されています。
1度に2,500件まで出力ができ、出力回数は無制限です。
Japan Order CSVでShopifyの配送を簡単に!
今回はJapan Order CSVがどのようなアプリか紹介してきました。
Japan Order CSVを活用すれば、Shopifyで通常出力される英語の配送フォーマットを日本語に変換し、文字化け対策などの不具合を修正した上での受注データCSV出力が可能です。
有料プランでは、ヤマトや佐川、日本郵便のフォーマットに合わせたCSVを出力でき、業務効率化につながります。
このJapan Order CSVを導入すれば、受注・配送業務の効率化につながることでしょう。
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