Shopifyのディスカウント機能を使いこなす方法を解説!

みなさん、Shopifyの『ディスカウント機能』を効果的に活用していますか?

オンラインストアを運用する中で、ディスカウントコードの設定や適用条件の管理に悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はShopifyのディスカウント機能の使い方からおすすめのアプリまで詳しく解説します。

この記事を参考に、ディスカウントを効果的に活用し売上を伸ばしていきましょう!

 

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Shopifyで利用可能なディスカウントの種類

Shopifyでは、ディスカウントとして以下の3種類が利用可能です。

 

①定額ディスカウント

固定額のディスカウントは、特定の商品や注文全体から一定の金額を割引くタイプです。
例えば、商品価格が5000円の場合、1000円の固定額ディスカウントを適用すると、最終的な支払い額は4000円になります。

 

②割引率ディスカウント

こちらは商品価格や注文全体の金額に対して一定の割合を割引くタイプです。
たとえば、購入金額が10000円で、10%の割引を適用すると、最終的な支払い額は9000円になります。
このタイプのディスカウントは、購入金額が高いほどお得感が増すため、顧客にとっても魅力的です。

 

③送料無料

配送料に対してディスカウントをすることも可能です。
特に、オンラインショッピングにおいて送料は重要な要素のため、無料配送を提供することで購買意欲を高めることができます。
このディスカウントは、全商品の注文に適用することも、一部の特定商品や特定の購入金額以上に適用することも可能です。

 

ディスカウントの組み合わせと活用方法

ディスカウント機能を効果的に活用するために、まず複数のディスカウントコードの適用条件と制限について理解しましょう。

 

①適用ルール

ディスカウントコードは、特定の条件下でのみ適用するように設定できます。
例えば、一定額以上の購入時や特定の商品カテゴリの購入時にのみ有効とすることができます。

さらに、特定の顧客グループに対して限定的に使用することも可能で、セグメント化したマーケティング戦略を支える有力なツールとなります。
特定の商品やカテゴリに絞り込むこともできるので、在庫の回転を早めたり、特定の商品ラインの売上を促進することができます。

また、季節限定商品や期間限定セールなど、戦略的なプロモーションが展開しやすくなります。

 

②ディスカウント方法

ディスカウントをする際「コード」と「自動ディスカウント」の2タイプから選べます。
ディスカウントコードと自動ディスカウントを併用することが可能ですが、同一の注文に対して両方を適用する場合、優先順位に注意が必要です。

一般的には、まず自動ディスカウントが適用され、次にディスカウントコードが適用されるため、設定の順序を考慮した戦略的な割引設定が求められます。

 

③有効期限と利用回数

Shopifyでは、各ディスカウントコードに対して具体的な有効期限を設定できるだけでなく、利用回数を限定することも可能です。
これにより、希少性を演出し顧客の購入意欲を掻き立てることができます。

 

Shopifyでのディスカウントコード作成方法

では実際にディスカウントを作成してみましょう。

まず管理画面にアクセスし、左サイドバーから「ディスカウント」を選択します。
続いて、画面右上の「ディスカウントを作成」をクリックし、希望のディスカウント手法を選択します。

今回は「商品の割引金額」でご説明します。

最初にコードを入力します。
自身でカスタムコードを作成するか、Shopifyが自動生成するコードを使用することができます。

次に、ディスカウントタイプを「割引率」「定額」のどちらかを選択します。
コードのタイプを設定したら、ディスカウントの適用条件を設定します。

例えば、最低購入金額を設定することで、特定の金額以上の購入に限定してディスカウントを適用することができます。
また、特定の製品やコレクションにのみディスカウントを適用する設定も可能です。

最後に、ディスカウントコードの有効期間を設定します。
設定が完了したら、「保存」ボタンを押して完成です。

お客様はクーポンコードをカート画面で入力することで、割引が適応されます。

 

自動ディスカウントの設定方法

クーポンコードの入力以外に、自動でディスカウントする手法もあります。

先ほど同様「ディスカウントを作成」します。
「商品のディスカウントを作成」ページで「自動ディスカウント」を選択します。

以降はクーポンコードと同様に設定を進め、保存すれば完了です。
自動ディスカウントはお客様がコードを入力せずとも割引が適応されるため、カゴ落ち低下、購入率アップにも繋がります。

設定後、必ずテスト購入し自動ディスカウントが適応されているか確認しましょう。

 

Shopifyディスカウント機能を強化するおすすめアプリ

Shopifyのディスカウント機能をさらに強化するために、まずは使いやすいアプリを導入することをお勧めします。
特に高機能で評価の高いアプリをピックアップしました。

 

①RuffRuff 購入特典

このアプリは、Shopifyのディスカウント機能では実現できない、より柔軟で多彩な特典施策を実施できる点が最大の特徴です。

例えば、VIP会員限定での送料無料や会員ランク別の割引設定、ボリュームディスカウントなど、あらゆる条件に基づいた特典施策を簡単に設定できます。

特に注目すべきは、過去の購入回数に基づく割引(10回以上のリピーター限定など)や先着順割引(先着10名まで20%OFF、先着20名まで10%OFFなど)といった、顧客の購買行動に応じたきめ細かな設定が可能な点です。

さらに、割引だけでなく特典の配布も充実しており、会員限定でのギフト配布や特定商品購入時のサンプル配布、季節限定での試供品配布(春の季節限定で夏用試供品を配布など)、購入金額別のノベルティ配布(1万円以上でノベルティ配布)なども実現できます。

従来のディスカウント機能では物足りないと感じている方や、より戦略的な顧客獲得・リピート促進を目指したい方にとって、非常に強力なマーケティングツールとなるでしょう。

詳細はこちらからご覧ください。
https://ruffruff.app/pages/ruffruff-order-bonus

 

②Bold Discounts

画像引用元:bold-discount

このアプリは、時間限定のセールやフラッシュセールを簡単に設定できる点が最大の特徴です。
セール期間が終了すると自動的に価格が元に戻るため、管理が非常に楽で、特定の顧客層に対してカスタマイズされたディスカウントを提供することも可能です。

 

③Discount Ninja

画像引用元:Discount Ninja.

このアプリは、様々なディスカウントルールを設定できる点が魅力です。
例えば、特定の商品を2つ以上購入すると割引を適用するなどのルールを簡単に設定できます。
また、バンドル割引やポップアップでクーポンを配る機能も搭載されており、顧客の購買意欲を効果的に引き出せます。

 

④Ultimate Special Offers

画像引用元:Ultimate Special Offers by Orbit

こちらのアプリは多機能でありながら使いやすいインターフェースが特徴です。

バンドル割引、量割引、買えば買うほど安くなるステップ割引など、多種多様なディスカウントを簡単に設定できます。
特に、ユーザーインターフェースが非常に直感的で、初めての方でも簡単に利用できる点が高く評価されています。

これらのアプリを戦略的に活用することで、例えば季節ごとのセールや特定のイベントに合わせたキャンペーンを簡単に実施できます。
また、顧客の購買履歴を分析して、より効果的なディスカウント戦略を練ることも可能です。

上手にアプリを使いこなして、Shopifyのディスカウント機能を最大限に活用しましょう。

 

まとめ

今回はShopifyのディスカウント方法についてご説明しました。

ディスカウントを設定したら、メルマガやSNSで告知をしユーザーをオンラインショップへ呼び込みましょう。
効果測定をし、売り上げへの影響を分析し次の施策に役立てることも大切です。

ディスカウントはその場の売上を立てるための簡単な施策です。

ただし過度な割引は利益を圧迫したり、割引ありきの販売手法に陥ってしまう場合があります。
シーズンごとの戦略や顧客セグメントごとにカスタマイズし、適切なタイミングでディスカウントを活用し売上の最大化を目指しましょう!

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