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Shopifyでストア分析!標準機能でわかることを徹底解説

ECストアを長期間続けていくためには、普段から顧客や在庫などの「データ」を収集しておきたいところ。

集客の状況はもちろん、在庫や利益、商品に関する情報など、知っておかないといけない情報がたくさんあります。ひとつひとつのデータを分析し、ECストアの運営を見直すことが大切です。

実はShopifyでストア分析(標準機能)を行えます。これからShopifyでECストアを開設するなら、ストア分析について知っておいて損はありません。

これからECストアを開設しようと考えている方のためにShopifyでできるストア分析について紹介します。

Shopify運営においてストア分析の重要性

ストア分析はShopifyで開設したECストアの取引の内容を分析する際に重要です。

どの商品が売れているか・売れていないかを知るのはもちろん、毎月どれくらいの利益が出ているか何かおかしいトレンドはないか、などストアの状態を把握し、運営を見直していかないといけません。

データを何ひとつ持っていない状態では、当然運営を改善していくことは難しいです。いかに黒字を出しつつ、赤字を最小限に抑えていくかがECストアを続けていく上で重要になってきます。

ダッシュボード

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/overview-dashboard

ダッシュボードは販売・注文・オンラインストア訪問者のデータを閲覧することが可能です。

Shopifyで開設したECストアの日々の変化を把握するのに役立ちます。
これまでの売上を比較し、どの商品が売れ過ぎか、トレンドは一体何かを把握しましょう。

後はどの地域の方が商品を注文しているかが分かるのもポイントです。

財務レポート

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types/finances-report

財務レポートを使えば、Shopifyで開設したECストアに関する財務情報を把握することができます。

日々の財務情報を把握し、ECストアの運営について検討しましょう。
使用する際は財務レポートを更新したり、再度開くことで最新のデータを表示する必要があります。

製品分析

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types/product-analytics

製品分析を使えば、過去90日間に渡ってShopifyで開設したECストアの変化を把握することが可能です。

誰がどのような商品を購入したか・どのようにしてShopifyで開設したECストアを見つけたか・各商品の売り上げ状況などが分かります。

Shopifyモバイルアプリで商品分析は利用できないため、Shopifyモバイルアプリを利用している方は注意が必要です。

ライブビュー

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/live-view

ライブビューを使えば、Shopifyで開設したECストアのアクティビティや売上を把握できます。

ブラックフライデーやサイバーマンデーなど、トラフィックが多い期間でECストアの状況がどうなっているかを知りたい方は、ライブビューの使い方を一度チェックしておきたいところですね。

集客レポート

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types/acquisition-reports

集客レポートを使えば、ECストアにおける時間の経過・参照元・ロケーションによるセッションを把握することが可能です。

最新の情報を把握するためには、更新やレポートを再度開く必要があります。

在庫レポート

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types/inventory-reports

在庫レポートを使えば、1日に販売された商品の数量と割合を把握できます。どのような商品がユーザーに好評なのかを知るためには、在庫レポートを活用したいところ。

在庫の変更が在庫レポートに反映されるまでに12~72時間かかる点に注意しないといけません

また、在庫レポートはベーシックプラン以上のプランを利用している場合のみ、使用可能です。

行動レポート

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types/behaviour-reports

行動レポートを使えば、ユーザーの行動を分析することができます。ユーザーの行動から、ECストアで取り扱う商品を見直し、売上の向上を目指すことが大切です。

使用するためには、在庫レポート同様、ベーシックプラン以上のプランを利用している必要があります。

マーケティングレポート

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types/marketing-reports

マーケティングレポートはECストアの注文に関する情報がまとめられています。

どの商品が注文に繋がったかを把握し、今後のECストアの運営に活かすことが重要です。

販売レポート

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types/sales-report

販売レポートを使えば、時間の経過・商品別などの基準に基づき、ユーザーの注文に関する情報を把握することが可能です。

最新の情報を表示するためには、更新やレポートを再度開く必要があります。
売上がディスカウント別売上レポートに反映されるのに12~72時間かかるため、販売レポートを使う際は注意しましょう。

POSレポート

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types/retail-sales-reports

POSレポートはユーザーのPOS注文に関する情報をまとめたものです。

商品・SKU・スタッフなどの基準に基づき、POS注文の情報を表示します。
POSロケーション以外の販売に関するレポートは表示されません。

最新の情報を閲覧するためには、更新やレポートを再度開く必要があります。

利益レポート

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types/profit-reports

利益レポートを使えば、ECストアに関する費用をはじめ、マージンや利益に関する情報を把握できます。

収入と支出のバランスを知ることもECストアを運営する上で必要です。

顧客レポート

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types/customers-reports

顧客レポートはユーザーの平均注文カウント・平均注文金額・予想購入額などを把握するためのもの。

プレミアムもしくはShopify Plusプランを利用している場合、リスクのあるユーザーやロイヤルカスタマーに関するレポートにアクセスすることも可能です。

25万人以上のユーザーに関するデータにアクセスする場合、Googleアナリティクスを設定しないといけません。

カスタムレポート

https://help.shopify.com/ja/manual/reports-and-analytics/shopify-reports/report-types/custom-reports

カスタムレポートは必要なデータを表示するためのもの。

絞り込みを使用することで欲しいデータを閲覧することができます。
タグに基づいてカスタムレポートを絞り込む場合、Shopifyアプリストアのレポートアプリの使用を検討する必要があります。

プレミアムプランもしくはShopify Plusプランを利用していないと、カスタムレポートを使用することはできません。

ストア分析を活用してEC運営を活性化しよう!

Shopifyのストア分析を行い、ECストアに関するさまざまなデータを収集することが大切です。

得られたデータからどのようなユーザーが集まっているか・売れている商品などを把握し、ECストアの運営を見直しましょう。
ストア分析でいろいろな問題点が見えたらしっかりと対策をしていきましょう。