Shopifyの最新アップデート情報
今回の動画では、
- 運営に関わるちょっとしたセキュリティのアップデート
- 地道にアップデートされ続けるShopifyのBtoB関連の機能2つ
- Shopify POSで待望のレシートのカスタマイズ機能が追加
この4つについてお伝えしたいと思います。
1. セキュリティのアップデート
注文状況確認をする画面が一定期間後に見れなくなるようにアップデートがされました。
今までは注文確認メールにリンクが貼ってあり、そのリンクを押すと注文状況や配送状況の確認ができましたが、このリンクが一定期間経つとユーザー側もログインしないと見れないようになりました。
同じブラウザを使用している場合、3週間はログインしてなくても注文確認メールから注文状況のページにアクセスできます。
また、異なるブラウザで最大5つのブラウザであればログインせずに注文ステータスページを2週間アクセスすることができます。
2. Shopify Markets Proのブロック解除
Shopify Markets Proのブロック解除ができるようになりました。
これまで支払いのブロックがされた場合、サポートに連絡する必要がありましたが、これを手動で解除できるようになりました。Shopify Markets Proとは各国の決済サービスを利用できる越境ECのための機能です。
3. Shopify Collectiveのマージン設定の柔軟化
“Shopify Collective”で小売店向けのマージンの設定が柔軟になりました。
ここでは小数点第2位までのマージンを設定できるようになり、ドロップシッピングのような形で、小売店向けの販売がやりやすくなりました。
4. Shopify POSのレシートカスタマイズ機能
Shopify POSのレシートにカスタムでLiquidが使えるようになりました。
これにより、カスタムLiquidを書いてレイアウトを作成することができます。IF文で条件分岐を作ったり、特定のパラメータを付与してQRコードを生成したりすることが可能です。
まとめ
今回大きく4つのアップデートをご報告させていただきましたが、まとめとしては次の3点です
- セキュリティアップデート:3週間以降はメールから注文状況が見れなくなりますので、顧客対応のためにこの情報を共有しましょう。
- Shopify Markets ProおよびCollectiveの機能:日本ではまだ導入が少ないため、今後のチャンスに向けて情報収集をしておきましょう。
- Shopify POSのカスタムLiquid:販促物としてのレシートのカスタマイズにより、ショップ運営の強力な武器になります。
Shopify POSを使っていない方や、これから店舗を展開しようとしている方は、このカスタムLiquidの機能を活用することでレシートの柔軟なカスタマイズを行い、販促や顧客体験の向上に役立てることができます。
最後に
今回のアップデートについていかがでしたでしょうか?
shopifyでは随時アップデートが行われておりますので、ハックルベリーのyoutubeを見て最新アップデート情報をチェックしておきましょう。
今回のトピックの中で気になったものがあればぜひ動画を見てみてください。
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