2024年6月25日、Shopifyより「Shopify Summer ‘24 Eiditon」が発表されました。
新たに150種類以上の機能・製品アップデートがリリースされ、Shopifyはより進化したECプラットフォームとなりました。
あまりに多すぎるアップデートに、
「アップデートが多すぎてついていけない」
「誰か分かりやすく解説してほしい」
と思っている方も多いのではないのでしょうか?
そこで本記事では、Eiditonで発表された以下の新機能について、分かりやすく解説します。
Shopifyのストア分析ダッシュボードが刷新
「Shopify Summer ‘24 Eiditon」にて、Shopifyのストア分析ダッシュボードの刷新がアナウンスされました。
特設ページでの説明は次の通り。
刷新されたストア分析
ストア分析の技術スタックが再構築され、スピード、柔軟性、直感性が向上しました。ストアのパフォーマンスについてリアルタイムでより深いインサイトを得ることができます。さらにまもなく、ShopifyQLを使用してレポート内で直接データに対してクエリを実行できるようになります。
【引用元】Shopify Summer ‘24 Eiditon – 刷新されたストア分析
Eiditonのページには、機能の説明動画があります。
それを見る限りでは、分析グラフを自由に作成したり、並び替えたり、表のサイズを変えたり、といったことができるようになるようです。
ただ、こちらの機能はまだ公開されていません。
「通知を受け取る」を押すことで、機能の最新情報を受け取ることができます。
説明動画を見ると、いまの分析ダッシュボードよりもよりグラフが整備され、ビジュアライズされていることがわかります。
なお、解説動画には日本語の字幕があります。
「CC」をクリックすることで、日本語字幕を表示できます。
現状分かっている新しい分析ダッシュボードの機能
動画で公開されていた分析ダッシュボードの新機能を紹介します。
まずはドラッグ&ドロップ。
グラフや表を動かせるようになります。
表やグラフのサイズ変更も可能です。
ダッシュボードに表示する指標の組み替えも可能です。
ふたつの指標を同時に表示して、分析を行うことも可能です。
「New exploration」のボタンを押すことで、カスタムレポートを作成することもできます。
Eiditonで公開された機能説明動画の日本語訳はこちら
こちらから機能の説明動画を見ることができますが、音声は英語です。
日本語字幕をつけることができまして、それを書き起こしたものが以下になります。
機能の概要をざっと確認したい方はご覧ください。
迅速な意思決定を行うには、最新データが常に必要です。
ビジネスの最優先分野に焦点を当てた分析データであることも重要です。
そのため、分析機能を全面再構築し、よりスマートかつ高速、直感的な操作を実現しました。
データの可視化、検証、選定方法を刷新し、リアルタイムでの実行が可能に。
最も重要なパフォーマンス指標はダッシュボードに一覧表示できます。
ドラッグ&ドロップ、サイズ変更、追加、削除など、指標カードを調整しダッシュボードを自由に調整できます。
各カードにはShopifyの詳細なレポートが反映されます。
コマースに関する一般的な疑問の回答がここに掲示されます。
「今週の売上は前週比でどうだったか?」などです。
さらに詳しく見るには、Shopifyのレポート作成機能で、他の指標や数値を選ぶこともできます。
この設定によりデータをより詳細に検証できます。
コンバージョン率とセッション数の同画面表示などが可能です。
レポートをゼロから作成したいという場合は、検証用データの新規作成も可能です。
これをカスタムレポートとして保存すれば、重要なデータを的確に把握でき、データの表示方法も自由に設定できます。
分析プラットフォームの再構築により、ストアデータからのインサイト取得が容易になったので、ビジネス上の重要な意識決定や最適化を自信を持って行うことができます。
まとめ
2024年6月25日の「Shopify Summer ‘24 Eiditon」では、新たに150種類以上の機能・製品アップデートがリリースされました。
今回は数ある新機能の中から以下について解説しました。
Shopifyの最新情報をキャッチアップして、自社の事業をグロースさせましょう。
なお、150種類以上のすべての機能・製品アップデートは以下より確認できます。
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