CommChat経由の注文に自動で無料のパンフレットやサンプルを追加してみた

初めに

CommChatが優れていることはわかっても、実際にどのような運用ができるのか具体的なイメージが湧かない方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、応用編としてCommChatを活用した販売促進戦略や店舗運営のティップスをお伝えしていきます。

第一弾として、Commchat経由の注文に自動で無料のパンフレットやサンプルを付与する方法についてこれからお伝えしていきます。

実際に設定してみた

前提

今回はCommchat上で『【DEMO】0円商品自動追加テスト』という商品が購入されたら、すべての注文に自動で『【DEMO】パンフレット』を追加するという想定で設定を行います。

使用する機能

今回の設定にあたり、以下の機能を活用します

• Shopifyの機能
  • Shopify flow
• CommChatの機能
  • カスタムフォーム
  • CommChatのタグ付与

CommChatの設定

以下の分岐によって利用する機能が変わります。

• CommChat経由のすべての注文
• 特定の回答をしたユーザーの注文

CommChat経由のすべての注文の場合

CommChatのタグ付与機能を活用して設定していきます。

CommChat経由の注文には以下2つのタグが付与されます。

• CommChat
• CC：chatbotID
  • chatbotIDは各シナリオを作成した時に付与されるIDです。
  • ボット設置＞タグを埋め込むから確認できます。

設定したい内容によりますが、今回は特定の商品なのでCC:chatbotIDを元に設定をしていきます。

特定の回答をしたユーザーの注文の場合

CommChatのカスタムフォーム機能を活用して設定していきます。

カスタムフォームに入力、あるいは選択された内容は注文情報のメモまたは追加の詳細に保存が可能です。

特定の回答をした人にだけ追加したい場合はこちらに保存された内容を元にして設定してください。

Shopifyの設定

Shopify flowを利用して自動化の設定を行います。

マーケティング＞自動化＞テンプレートを表示＞カスタムオートメーションを作成する、から任意のShopify flowを作成することができます。

細かいShopifyflowの設定方法

1. トリガーを「order created」を選択
2. トリガーの条件にCC：〜のタグを設定する
3. 次のアクションで「add orderAdd order line item」を選択
4. バリエーションで追加したい商品を選択
5. 数量やオプションは自由に設定
6. ワークフローをオンにする

確認

作成したシナリオで注文を行い、結果を確認します。

注文情報を見ると、無事にパンフレットが追加されていることが確認できました！

最後に

以上、いかがでしたでしょうか？

CommChatを活用することで、手間をかけずに購入体験を向上させる工夫が可能です。

ぜひ、この方法を店舗運営に役立ててみてくださいね♪

CommChatの詳細を知りたい方はこちらへ

https://huckleberry-inc.com/commchat

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