SNSなどの普及により、今ではほとんど注目されなくなったメール。30代以上の世代にはまだその名残がありますが、10~20代にとってはSNSの方が一般的です。
しかし、ECサイトの売り上げアップ向上には、メルマガが依然として有効といわれています。
海外では、メールマーケティングに1ドルかけると、32ドルの売り上げが返ってくるというノウハウがあるのです。そこで今回は、Shopifyで購買率を上げるメルマガ配信のポイントを5つご紹介していきます。
メルマガ配信はターゲットに合わせて内容を考える
メルマガ配信は、お客さんに合わせて内容を考えなければなりません。従来のような大量一斉送信では、いくらShopifyを使ってもECサイトの売り上げアップはおろか、お客さんが離れていってしまう可能性があります。
「誰にどのような目的で送るのか」を常に頭に入れておきながら、メルマガの内容を考えましょう。
メルマガ配信のポイント
Shopifyで効果を上げるためのメルマガ配信のポイントは、大きく5つあります。ひとつひとつ見ていきましょう。
一目でわかる件名にする
せっかくメルマガを送信しても、お客さんが中身を読んでくれなければ意味がありません。メールが届いた時点では、お客さんは「件名」しか見れない状態です。ですので、一目でどんな内容か理解できる且つ思わず読みたくなるような魅力的な「件名」にしましょう。工夫してキャッチ―な「件名」にすることで、メルマガの開封率を上げられます。
数字を使ってイメージさせる
メルマガの件名から本文まで全体的にいえることですが、数字をうまく活用しましょう。「10%OFF」や「500円引き」などうまく数字を使うことで、お客さんがメールの内容をイメージしやすくなります。
本文は要点をまとめて簡潔に
メルマガを読むお客さんは流し読みをする人がほとんどです。お客さんの中には、メルマガを最後まで読まずに、途中で離脱してしまう人も大勢います。メルマガを最後まで読んでもらうためには、本文は要点をまとめて簡潔にしましょう。本文を読みやすくすることで、離脱率を下げられます。
ターゲットに合わせて配信時間を設定する
30代の子育てに追われる主婦さん、40代で独身のサラリーマン男性では、生活リズムが違います。生活リズムが違えば、メルマガを読む時間帯も違ってきます。自分の主要なお客さんはどういった層が多いのかを考えて、メルマガを配信する時間や曜日を決めていきましょう。メルマガの配信時間や曜日を工夫することで、開封率を上げられます。
定量分析する
メルマガ配信を終えたら、「開封率」「クリック率」「売り上げ」を分析していきましょう。この3つの項目を分析することで、どのメルマガが有効だったかなどがわかります。
あらかじめ配信計画を立てよう
メルマガ配信で大切なポイントがわかっていても、いざ作成しようとすると手が止まってしまうことってありますよね。そもそもメルマガってどんな内容にすればいいのか迷ってしまいます。そんなときは、メルマガの定型文を有効活用しましょう。以下のリンクでは定番のメール内容について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。【内部リンク添付予定】
パーソナライズに配信することで無駄打ちを避ける
メルマガ配信では、「人・時間・行動」といったパーソナライズを把握することがが重要です。
・初回購入者
・2度目の購入促進
・カゴ落ち対策
・ブランドストーリー
・定期的配信
・購入後のお礼メール
など、誰に向けてどういった時間に送るのかを慎重に考慮してメルマガ配信をしていきましょう。
まとめ
Shopifyで効果を上げるためのメルマガ配信のポイントをお伝えしていきました。メールは衰退している分野と思われがちですが、きちんとポイントをおさえてマーケティングを行なえば、ECサイトの売り上げアップが期待できます。今回の記事が何かの参考になれば幸いです。
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