自社ECサイトの構築方法でお悩みではありませんか?
ASP、パッケージ、オープンソース、インスタグラム…?選択肢が多すぎて、どれにしたらいいか分かりませんよね。
失敗しないECサイト選びのポイントは「コストパフォーマンス」です。
この記事では、これから自社ECサイトを作りたい方向けに「コスパの高いECサイトの作り方」を解説します。
種類別に特徴・手順・費用を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
- 構築方法ごとの特徴、メリット、デメリット
- 構築の手順
- ECサイトにはShopifyがおすすめ
- Shopifyの構築費用相場
ECサイトの構築方法
ECサイトの構築方法を種類別に解説します。
フルスクラッチ
フルスクラッチとは、既存のシステムを使わず、ゼロからすべてを作り上げることです。理想の機能とデザインを自由に実装できる点は大きな魅力でしょう。一方で、もっとも費用が高く、長い開発期間が必要になります。
パッケージ
パッケージとは、ECサイトに必要な機能が搭載されたソフトウェアのことです。基本的に自社のサーバーにインストールして利用し、カスタマイズやシステム連携を前提としています。フルスクラッチほどではないものの、費用は高額になりがちです。3~5年経つと、「トレンドの変化」や「システムの陳腐化」に対応するため、リニューアルを検討するケースが多いようです。
クラウドEC・SaaS
クラウドECとは、クラウド上にECサイトを構築できるサービスです。後述するASPと似ていますが、自社に合わせてカスタマイズしやすいのが特徴。月額費用は数十万円かかるため、慎重に判断しましょう。
海外クラウドEC・SaaS
海外企業が提供するサービスの場合、マニュアルやサポート対応が英語であるケースが多い点には注意が必要です。
オープンソース
インターネット上に無料で公開されたプログラム(オープンソース)を利用する構築方法です。社内に技術者が必要ですが、費用を大幅に抑えられます。プログラムはすべて公開されているため、セキュリティー対策は自社で行う必要があります。
有料ASP
ASP(Application Service Provider)とは、インターネット上でアプリケーションなどのサービスを提供する事業者、またはサービスそのものをいいます。
初心者でも簡単に、月額数千円から本格ECサイトを”即日”オープンすることができます。特にShopifyなら、デザインのカスタマイズ、機能面をアプリで拡張することも可能で、コストパフォーマンスが高いのが特徴です。サーバー管理やセキュリティ対策は提供会社がおこなってくれるため、最低限の手間でECサイトを運用できます。サポートが充実しており、初めての方も安心です。
無料ASP
テンプレートを選択するだけで、無料で手軽に始めることができます。有料ASPと比較すると、使える機能が少なく、デザインの自由度も限られています。基本無料といっても販売手数料はかかるため、売上が大きくなるとコストが割高になることも。
SNS
最近ではFacebookやInstagram上で、EC運営ができるようになりました。多くのフォロワーを獲得するには、長期にわたって継続的に投稿していく必要があるため、難易度は高いでしょう。
ECサイトの構築手順
ASPの構築手順
①基本情報登録
②デザイン制作
③決済手段・配送の設定
④商品の登録
⑤オープン
ASPなら最短数十分でECサイトを立ち上げ可能です。Shopifyのような有料のサービスなら「HTML/CSS」の編集をできる場合が多く、自由にデザインを作り込むことができます。
ASP以外の構築手順
①要件定義
②設計
③開発
④テスト
⑤商品の登録
⑥オープン
ASP以外の方法でECサイトを構築する場合は、オープンまで数ヶ月かかることも。
ECサイト構築におすすめなのはShopify
ECサイトには有料ASPのShopifyがおすすめです。
・専門知識がなくても短期間でオープンできる
・月額1万円以下で始められる
・豊富なアプリで機能を拡張できる
・デザインを作り込める
上記の理由から、もっとも「コスパが高い」といえるでしょう。