ソーシャルギフトとは、近年大きく広まっているサービスです。
SNSやメールでギフトが贈れるという手軽さが注目されています。
この記事では、ソーシャルギフトについてわかりやすく解説し、利用するメリットと楽天市場での贈り方も紹介します。
ecサイト事業者の方向けに、ソーシャルギフトを自社サイトに導入する方法も併せて説明しますので、ぜひ参考にしてください。
そもそもソーシャルギフトとは?
そもそも「ソーシャルギフト」とは?
よく耳にするけれど認識があいまいな人も多いのではないでしょうか。
ここではソーシャルギフトの意味と使い方を解説していきます。
SNSで受取URLをシェアして贈るギフト
ソーシャルギフトとは、SNSやメールで受取URLをシェアすることでギフトを贈るサービスです。
受取主は自分でURLにアクセスしてギフトを受け取ります。
贈れるギフトは、オンラインでダウンロードできるデジタルギフトや、受取主が住所や日時を指定して配送で受け取るギフトなどがあります。
ソーシャルギフトの基本的な使い方
ソーシャルギフトは、ソーシャルギフトに対応しているecサイトから贈ることができます。
サイトによって多少違いはありますが、基本的な使い方は共通しています。
対象となるギフトを選んで購入した後、発行される受取URLをSNSやメールで、ギフトを贈る相手に送信します。
受け取った人は受取URLにアクセスして受取の手続きをおこないます。
ギフトの一連の手配をすべてオンラインで完結できるのがソーシャルギフトの特長です。
ソーシャルギフトのメリット2つ
ソーシャルギフトでギフトを贈るメリットを2つ紹介します。
1. 住所を知らない相手に贈れる
ソーシャルギフト最大のメリットは、相手の住所を知らなくても贈ることができる点です。
スマホで人とつながる現代、ギフトを贈る相手の連絡先は知っていても住所はわからないということも少なくないですよね。
そんなときにスマホひとつで贈り・受け取れるソーシャルギフトはとても便利です。
2. デジタルギフトは手間を省ける
ソーシャルギフトのうち、オンラインでダウンロードできるギフト券やクーポン券は「デジタルギフト」と呼ばれ、人気があります。
デジタルギフトは受取主が実店舗で使うことができます。
実物のやりとりがないので、配送の手間や日数を気にする必要がないのは大きなメリットです。
贈りたい日まで時間がない場合のギフトにも利用できますね。
ソーシャルギフトを楽天で贈る方法2つ
ソーシャルギフトというとギフトサイトをイメージするかもしれませんが、楽天市場でも贈ることができます。
楽天でソーシャルギフトを贈る方法を2つ紹介します。
1. Webカタログギフトを贈る
楽天ではWebカタログギフトを購入することができます。
購入時に発行される専用URLを相手に送信し、受け取った相手はURLからカタログページにアクセスして商品を選ぶという形式です。
Webカタログギフトはさまざまなメーカーから販売されているので、贈る目的や相手に合わせたものを見つけることができますよ。
2. 「楽券」でデジタルギフトを贈る
楽天が提供しているデジタルチケットサービスが「楽券」です。
楽券のチケットは自分用にも購入できますが、「ギフトとして贈る」という機能から相手にURLを送信することで、ソーシャルギフトとしても利用が可能です。
サーティーワンアイスクリームや幸楽苑などのチケットがあり、実店舗にて金券として使うことができます。
自社ecサイトにソーシャルギフトを導入するには
最近大きく広がりつつあるソーシャルギフトを、自社ecサイトにも導入してみたいと考えている事業者の方もいるかと思います。
ここでは自社サイトにソーシャルギフト機能を導入する方法を紹介します。
1. ソーシャルギフト対応モールに出店する
ソーシャルギフトに対応しているモールに出店することで、ソーシャルギフト機能を利用することができます。
有名なサービスとしては、gifteeやLINEギフトなどがあります。
サービス利用料がかかりますが、時間や手間をかけずに導入できる点がメリットです。
2. 自社ecサイトに専用機能を追加する
自社ecサイトに追加でソーシャルギフト機能を実装する方法もあります。
サービス提供している開発会社に相談してみるとよいでしょう。
ケースによっては開発が必要となりコストが大きくなる可能性もあります。
3. shopify構築サイトならall in giftで対応可能
shopifyで構築したサイトでは、ギフト対応アプリ「all in gift」を無料インストールすることでソーシャルギフト機能を導入することができます。
サイトのギフト対応は負担も大きいものですが、all in giftはインストールだけで手間なく導入が可能です。
まとめ
ソーシャルギフトは、SNSやメールで受取URLをシェアすることでギフトを贈れるサービスで、ネットで贈答を完結できることで最近大きく広がってきています。
受取主はURLにアクセスしてギフトを受け取ることができ、デジタルギフトは配送の手間がないのもうれしいポイントです。
楽天でもソーシャルギフトを取り扱っており、Webカタログギフトや楽券のデジタルギフトがあるのでおすすめです。
注目のソーシャルギフトを自社サイトに取り入れる場合は、専門モールに出店したり自社サイトに機能追加するなどの方法があります。
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