Checkout関連の機能やAPIがかなり拡大!アプリで簡単拡張も

既に先行して1ページチェックアウトに変更できるなど、どんどんとアップデートされているShopifyですが、今回のEditionsでの発表をまとめていきたいと思います。

 

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チェックアウトがワンページに

すでに案内がされていて実装している店舗の方も多いと思いますが、1ページでチェックアウトできるようになりました。

ちなみに決済画面の読み込みが95%向上され、決済完了まで所要時間が4秒短縮されたようです。

ワンページチェックアウトにしていない方は最速で実施すべきですね。

すでに90以上のAppがチェックアウト拡張に対応

今までは、チェックアウト画面はShopifyPlusしかいじれませんでしたが、ノーコードで機能が拡張できるようになっています。

90以上あるので全てを紹介できませんが、イメージをつけるとしたらこのようなアプリがあります。

 

チェックアウト画面でクロスセルが実現できるようなアプリ「Rebuy Personalization Engine

 

チェックアウトページで持っているポイント(クレジット)が使えるようになるアプリ「Rise.ai: Gift Cards & Loyalty

 

Checkout Sheet Kitでネイティブアプリにカスタマイズされた決済を追加

 

ネイティブアプリでの決済機能を作るのはだいぶ簡単になってきましたがECの決済をShopify側でできるのは嬉しいですね。

現在は、iOS/Swift, Android, and React Native.に対応しているようです。

 

Shop payでも分割払いが対応!?

新機能​「Purchasing Power」というのがリリースされています。

画面で分かるように分割払いとその手数料などが見えるようですね。

日本だと分割払いならばPaidyさんなどがありますが、ここは料率次第で導入する・・・などがあるのかもしれません。BNPL業界にShopifyが・・・?

 

クレカ情報が保存できるように?

Enterprise businesses、という単語で、ShopifyPlus限定ではなさそうですが、支払い情報・クレカ情報などが保存できるようになるようです。

今まではShop Payでは保存できていましたが、ShopifyメインページではこれはCVRが上がりそうですね。

 

クレカ情報の期限切れ更新が無料で出来るように?

「Card Account Updater」という機能で、クレカ情報の期限切れを更新してくれる機能が出てくるようです。

定期購買でも数%はカードの有効期限切れがあるので、これはかなり良質なアップデートですね。

 

サブスクや予約注文で利用できる決済機能が追加

今までは、サブスク・定期購入機能では、Shopify Paymentしか使えないということが有名でしたが徐々に利用できる決済手段が増えています。

・Shopify ペイメント
・PayPal エクスプレス
・Authorize.net
・Stripe (一部のマーチャントのみ利用可能)

ちなみに、Shop Pay、Apple Pay、Google Pay、PayPal、が海外などで使えているので、国内でも入りそうですね。

 

フルフィルメント単位で支払い確定(Shopify Plus限定)

今までは全て発送完了したタイミングでしか自動支払い確定をすることがでいませんでしたが、これが分割払いでも自動確定が出来るようになりました

 

 

ギフトカードの受取人追加と送信日時予約が出来るように

Shopifyでニッチな機能として使われているギフトカード機能(チャージされた金額がつかえるプリペイドカードみたいな機能)ですが、これにメッセージを付けたり、あいさつ文を追加して送信日時を予約することが出来るようになったようです。

すでにハックルベリーのアプリとしてAll in Giftがありますが、これはギフトでも、決まった商品やカタログギフトを贈る、という機能なので、スタバの700円分カード、などがイメージとして近くなります。

Shopify Planetでカーボンニュートラルの配送

Appページ

 

Z世代は、SDGsや環境に配慮した商品を好むというデータもありますが、そういった点に対応できるようになったアプリです。

 

 

 

アプリが注文ごとに推定出荷排出量を自動的に計算してくれ、プランに応じて、大気中から炭素を除去するために注文ごとに平均 0.035 ドルから 0.15 ドル (USD) を支払うことになります。

日本円対応はまだですが、すぐ出てきそうですね。

 

まとめ・見解

チェックアウトのアップデートは元々先行で案内されていましたが、Sheet Kitなど、ShopifyがShopify内部でのアプデだけでなく、これからは外部でも利用できるようにもなっていきそうです。

cookieが廃止されてネイティブアプリ需要が高まるはずなので、この重要性も高まっていきそうですね。

 

また、Shopify全体としてチェックアウトのカスタマイズにかなり力を入れていることがわかりますね!

 

 

 

 

※画像引用「Shopify Editions 2024 Winter

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