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【基礎編】Shopifyアプリとは?特徴と導入する際の選定方法

世界シェアNo.1のECサイト構築プラットフォーム「Shopify」には、多数のアプリが存在します。
アプリを利用すれば、運営するECサイトをより自社にあったデザインにカスタマイズできます。

マーケティング機能の追加やデータ解析も可能であるため、顧客管理にも役立つでしょう。

しかし、膨大なアプリ量は、EC事業者にどのようなアプリを使うか迷わせる要素でもあります。

そこで今回は、Shopifyアプリの特徴と導入する際の選定方法についてご紹介します。
Shopifyを導入したばかりの方やこれから導入を検討している方は、参考にしてみてください。

Shopifyアプリとは?

Shopify App Store

Shopifyアプリとは、ECサイトをより充実させるための機能拡張ツールです。

画像の最適化や多言語への対応ができるため、活用すれば今まで以上に質の高いサイト構築ができるでしょう。

インストールはわずかなステップで完了するので、初心者でも簡単に設定できる点が魅力です。

Shopifyショップのカスタマイズ・機能を拡張できる

アプリを使用することで、運営ショップのカスタマイズや機能拡張ができます。

単にデザインを向上させるだけでなく、マーケティング対策や流入元のデータ解析にも役立ちます。

ブランドや商品に合わせて導入すれば、これまで以上に効率的なショップ運営ができるようになるでしょう。

公開アプリとプライベートアプリが存在する

Shopifyアプリには以下のとおり、公開アプリとプライベートアプリの2種類があります。

公開アプリ

公開アプリとは、誰もが導入できるアプリです。

公開アプリには有料と無料がありますが、ストアではなく、制作会社の方などだと有料版を作って収益をあげることもできます。

プライベートアプリ

プライベートアプリは、特定のShopifyストアのみで使用できます。

使用場面は、基幹システムとの連携、別のプロバイダからデータ移行するとき、スマホ用アプリやWebサイトでShopifyストア経由で商品を提供するときなどです。

作成可能な数は、加入するプランによって異なるので注意しましょう。

Shopifyにはアプリの種類が豊富

Shopifyには6,000以上のアプリが存在します。

豊富な種類から適切なアプリを導入すれば、望むデザインや機能性を備えたECサイトに仕上がるでしょう。

導入するのが簡単

アプリの導入はとても簡単です。
たった数クリックで完了するので、サイト運営の専門知識を持たない方でも実行できるでしょう。

中にはインストールによって、自動的に機能が追加される種類もあります。

日本語対応アプリも随時増えてきている

Shopifyは海外で開発されたサービスであるため、アプリもほとんどが英語表記です。

しかし、日本でのユーザー数増加の背景もあって、日本語対応版も多くなってきました

業務オンライン化の波を受けて、今後さらなる日本語対応アプリの増加が期待できます。

Shopifyアプリを導入する際の選定方法

Shopifyには豊富にアプリが存在するため、選び方に迷ってしまう事業者も多いのでしょうか?

アプリの導入は簡単ですが、余計な機能拡張ツールを入れてしまうと、サイトの表示速度が低下する可能性もあります。

以下では、Shopifyアプリを導入する際の選定方法をまとめました。

自社にあったアプリを選ぶことが大事

アプリを選ぶときは、自社にあったものを選ぶようにしましょう。

一見便利に思えてもブランドや商品を考えた場合、自社では役に立たないケースもあります。

他サイトで多く利用されているからといって、自社のショップ運営で効果的とは限りません。

アプリを使う用途を確認する

アプリの導入の際は、使用用途を明確にしておくことが大切です。

アプリには手軽に機能拡張やカスタマイズができるなどメリットも多くありますが、不要なアプリの導入はサイトの動作を重くします。

無駄な追加や削除を繰り返さないように、導入前にアプリを使う用途は明確にしておきましょう。

導入前に有料・無料、試用期間など確認する

利用前に、料金プランや試用期間は確認しておきましょう。

Shopifyストアの有料アプリの中には、試用期間が設定されているものもあります。
お試し利用であれば事前に使用感を確認できるため、無駄な出費も抑えられます。

最初は無料で試してから、有料プランに切り替えるのがいいでしょう。

まとめ

Shopifyアプリを利用すれば、機能拡張やカスタマイズが簡単にできます。

単に見た目を良くするだけでなく、マーケティングやデータ解析にも役立つため、サイト運営にアプリは不可欠です。

Shopifyは日本でも注目されているサービスなので、今後ますます日本語対応版は増えていくでしょう。

自社の商品やブランドに合ったアプリを利用して、ECサイトを適切に運営していってみてください。